土地活用にニーズはあるのか?

土地活用や住宅経営という言葉、最近はCMなどでも頻繁に聞くようになりました。

日本は国土が狭いため、特に80年代末のバブル時代には土地神話といった言葉ができるほど、土地は至上であるとの考えも根強くあります。
しかしその一方で、現在の日本は人口減少が課題です。
空き家や空き地の増加といった問題も耳にします。

昨今の土地活用および賃貸住宅経営について、何が人気で、どのようなニーズが予想できるかをまとめてみました。

土地活用における賃貸住宅経営の長所と短所

土地活用には等価交換、駐車場経営など様々な手段があります。
その中でも賃貸住宅経営は、安定した高収入が見込まれる上に、固定資産税などの軽減措置もあり、人気が高いです。

ただし、初期投資の費用が高いことから、軌道に乗せるまでの準備が大変であるという点と、空室が多いと収入が得られないという点でのリスクもはらんでいます。

現在の賃貸住宅経営のトレンド

賃貸住宅経営の空室リスクを軽減するためには、時流に伴う利用者の動向をつかむことが大事となります。
その裏付けの一つとなるのが、国土交通省が発表している平成27年度の「住宅市場動向調査」でhttp://www.mlit.go.jp/report/press/house02_hh_000107.html

賃貸住宅を選ぶ際の最大の要因は「価格・家賃が適切だったから」という世帯が多いこと、賃貸住宅を選んだ世帯の住み替え後の延べ床面積は(注文住宅や分譲マンションの場合は増加しているのに対し)減少していること、などがわかります。
これらのことから、賃貸住宅の場合は間取りの広さの重要度は低いという点が読み取れます。

では、逆に何が重要なのでしょうか。
同じ資料には世帯主の年齢分布があります。
三年前は全体の15%だった50歳以上の割合が、現在は27%近くにまで増えており、高齢者向けの住宅へのニーズを読み取ることができます。

バリアフリーのニーズ

同調査では、高齢者対応設備の整備率を調べています。
まずバリアフリーに関する手すり、車椅子で通行可能な幅の廊下などは、すべて住み替え後の方が住み替え前よりも整備率が高く、バリアフリーのニーズの高さを伺えます。

その中でも、特に目立つのが、室内に段差がない住宅であることです。
住み替え前では1割弱なのに対し、住み替え後の賃貸住宅では約2割が実装しています。
その他の太陽光発電や二重複層の窓といった省エネ設備よりも高い数字であることから、住環境に対する安全を求める声が高いことがわかります。

以上、資産の投機としての土地活用でなく、実際の住宅経営を考えると、消費者のニーズとトレンドの追求は大事となります。
この他にもニーズを探るには色々な方法がありますが、検討の際の参考となれば幸いです。

土地の有効活用を一括資料請求する

 

  • プライバシーマーク

    個人情報の保護

    当サイトはプライバシーマーク認定企業が運営しています。お客様の個人情報等は大切に保護されています。

  • 2006年からの運用実績! 全国対応!!