不動産売却にかかる時間(平均期間)とそこから逆算する売却スケジュール

不動産を売却する時、「いくらで売れるのか」はとても気になると思います。一方でそれと同じくらい「どれくらいの期間で売れるのか」が気になるのではないでしょうか?

何か大きな出費を控えている方や住み替えなどによって不動産売却を考えている方は、いざ出費をする段階で売却代金がまだ入ってこない状態だと困ってしまいますよね。また、忙しい方も事前にスケジュールや流れを理解しておくことで、スムーズに売却できるでしょう。

この記事では、不動産売却にかかる時間と、不動産売却を上手に進めるためのポイントや売却スケジュールについてご紹介します。

不動産売却を決めてから売却するまでにかかる時間

不動産が売却できるまでには色々なステップがあります。まずは、不動産を売却しようと考えてから、実際に売却するまでの流れを確認しましょう。

媒介契約を結ぶまでの流れ

不動産を売却するために、まずは不動産会社に査定を依頼しなくてはいけません。査定方法にはメールですぐに行う机上査定と、日時を決めて物件を実際に見てもらう訪問査定の2種類があります。

実際に売却する時は訪問査定で正確な金額を算出する必要があるため、不動産会社と連絡をとったり登記簿を確認してもらったり、かかる時間はおよそ1週間程度になります。いくつかの不動産会社に査定を頼んでいれば、どの不動産会社と媒介契約を結ぶか比較して決めることになるので、全体で2週間はかかると考えておくといいでしょう。

媒介契約から売買契約までの流れ

不動産会社と媒介契約を交わすと、物件はレインズという不動産業者向けの物件情報サイトに概ね1週間以内に掲載されることになります。その後不動産会社は買い手を探し、買い手候補が見つかると、物件の内見や売買金額の交渉などを経て、最終的に売買契約が成約することとなります。

レインズに不動産が掲載されてから、売買契約が成約するまでの期間を調べると、中古マンション・中古戸建て・土地のいずれの物件種別においても、2~4ヶ月程度で売買が成立していることがわかります。

◯レインズ掲載から成約までの日数

【出典: 首都圏不動産流通市場の動向(2018年度)】

不動産会社が買い手を探し始めてすぐに売買契約が結ばれるケースもありますが、何度か問い合わせがあり、その中で条件のあった購入希望者と交渉に進むことになります。

引き渡しまでの流れ

売買契約が成約したらすぐ引き渡しと入金があるわけではありません。売買契約が成約したら、買主側のローンの審査があります。ローンの審査が通ったら、所有権移転登記と引き渡し、代金の入金となります。一般的には売買契約から1ヶ月~2ヶ月ほどで引き渡し、入金となることになるでしょう。

不動産売却を進めるために、まずは無料査定から始めましょう。

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不動産売却までの時間を短縮するために注意すべきポイント

不動産売却に関わる手続きに関しては、売主側が書類の準備や内見などをスムーズに進められれば売却までの時間短縮につながります。基本的には媒介契約を結んだ不動産会社の担当者さんが動いてくれますが、売主にもいくつかすべきことがあるので、見ていきましょう。

必要書類の手配

まずは不動産を元々購入した時の売買契約書が必要になります。様々な取り決めなどが記載されているため、売却の時も内容を確認する必要があります。媒介契約を結んだ不動産会社から提出を求められることもあります。

また、本人確認書類や印鑑証明書、住民票といった役所で発行される各種書類が必要になります。これらについては3ヶ月以内に発行されたものを用意しましょう。

その他、固定資産税納税通知書や建築確認済証、マンション管理規約のような自分で保管している書類についても事前に確認しておくことで、余計な手間を減らすことにつながります。

内覧(内見)の立ち会い

購入希望者による物件内覧の時、印象が良ければ当然売れやすくなるものでしょう。例えば、不動産をきれいにしておくことや、丁寧な対応を心がけることが有効な場合があります。最近は、ホームステージング(小物などによる物件演出)を行う人も増えています。こういった売買契約の成約率を上げるという工夫も、結果的に時間短縮につながります。

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不動産売却で重要な売却スケジュール

売却することを決めて売り出してから時間がかかる上、予定通りに売却できるとも限りません。そのため売却を完了したいタイミングから、逆算して不動産売却を進めることが大切です。ここで、理想的な売却スケジュールについて確認しておきましょう。

不動産売却はスケジュール通りに行くとは限らない

不動産売却では、いつまでに売却したいのかをあらかじめ設定しておくことが重要です。というのも、不動産売買は売主と買主が合意して初めて成立します。高く売りたいからと物件の市場価値よりも高額で売りに出せば、買い手がつきにくく、時間がかかることになってしまいます。

不動産買取は時間がかからない

不動産をとにかく早く売りたい時には、不動産買取という手段があります。不動産売却との違いは買主が不動産会社(買取業者)になるため、買主を探す時間がかからないことにあります。不動産買取については、「不動産買取における必要書類 不動産買取と不動産売却で必要書類はどう違う?」でも詳しく説明しているので、参考にしてみてください。