GAテクノロジーズ 不動産売買契約の全プロセスを非対面化

GA technologies(東京・港、樋口龍社長)は、新型コロナウイルス感染拡大防止と影響の長期化への対応として、不動産売買契約を完全に非対面化し、顧客の不動産投資において面談から契約まで在宅で行える体制を整えた。2020年4月の試験運用を経て、2020年5月より同社の全拠点で運用を開始する。

画像=プレスリリースより

非対面での契約プロセスは、同社が展開する不動産投資サービス「RENOSY ASSET マンション投資」で行う。オンライン上で面談し、契約の申し込みがあった場合、必要書類を郵送で交付。書類受け取りが確認できた後、ビデオ通話を通して、重要事項説明を行い、契約を締結する流れ。

同社では、新型コロナウイルスの影響で、対面での不動産投資面談のキャンセル率は増加したものの、オンライン面談のキャンセル率は変動がなかった。加えて、2020年3月のオンライン面談数は、前月比で約5倍に増加。非対面のニーズが急増している。

宅地建物取引業法の関係から、従来、契約行為は原則対面で行っていたというが、安全を最優先した結果、郵送での書類交付で契約自体も非対面で行うことにした。同社では、「お客様に安心していただける不動産取引を推進していきたい」という。

 
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