イタンジ 賃貸仲介のビデオ通話に複数人通話と録画機能を追加

イタンジ(東京・港区、野口真平社長)は、同社が提供する賃貸仲介会社向け顧客管理システム「ノマドクラウド」のオンライン接客用ビデオ通話機能に、新たに複数人通話機能と録画機能を追加した。


画像=プレスリリースより

複数人通話機能を使えば、親権者と別居している未成年や学生が賃貸契約をする際に、遠方に住む親権者が同席することや、異なる場所にいる複数人で同時にオンライン上で内見するのが可能になる。

また、録画機能は、IT重説や接客時のやりとりを記録に残すことで契約に関するトラブル発生の抑止力になるのがメリット。今回、「ノマドクラウド」の導入会社からの要望を受けて実装に至った。さらに、オンライン内見で見た物件を後から再確認できる機能を6月に実装予定だという。

イタンジでは、「新型コロナウイルス感染拡大の影響下で不動産会社で起きている課題の声を聞き、解決につながるサービスをスピード感を持ってリリースしてきた。今後も不動産会社の働き方に貢献できるサービスを作っていきたい」(広報担当者)という。

 
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