東大発エレベーター広告のスタートアップ「東京」が総額3億6000万円の資金調達 

エレベーター向け広告メディアを開発する東京(東京・千代田、羅悠鴻社長)は、ジョイントベンチャーを共同設立した三菱地所をリード投資家として、また既存投資家のXTech Venturesとエンジェル投資家を引受先とする第三者割当増資を実施し、総額3億6000万円の資金調達を行った。


画像=プレスリリースより

調達資金は、主に機器設置費用・営業費用に充当し、より多くのオフィスビルの物件価値向上を目指していく。また、放映コンテンツ開発や都心オフィス環境に特化した他メディアとの連携にも注力し、視聴者にとって有益なコンテンツ配信を進めていく予定だ。

同社は、エレベーターホールサイネージを東京都心部のオフィスビル中心に合計600台以上設置してきた。2021年12月末までに累計2000台の設置を目標としている。

 
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