レッドフォックスの「cyzen」をエイブルリフォームが導入し、入居募集までの期間を大幅短縮
レッドフォックス（東京・千代田、別所宏恭社長）は、エイブルリフォーム（東京・港）が展開するリフォーム物件の賃貸事業において、同社の業務改善アプリ「cyzen（サイゼン）」を導入した結果、リフォーム完了から入居者募集開始までの期間を大幅に短縮、作業スタッフの直行直帰が可能になったなどの効果が出たと発表した。
画像＝プレスリリースより
エイブルリフォームでは、退去後の清掃や物件リフォームなどの業務をパートナー企業に委託しているが、パートナー企業のスタッフが作業報告を行う際、現場写真を貼付した紙の報告書を作成し郵送する方法をとっていた。そのため、スタッフは作業後、一度オフィスに戻る必要があるうえ、エイブルリフォーム側が報告書を受け取り、内容を確認するには数日かかっていたという。
そこで「cyzen」を導入し、スマホアプリで作業前後の現場写真送信や作業報告をするように変更したところ、作業スタッフが直行直帰可能に、エイブルリフォーム担当者は物件の作業状況をすぐに確認できるようになったという。
結果として、当日中に入居者の募集開始が可能になり、作業完了から再掲載までの時間を短縮。また、作業完了の報告を受けた後に再度作業を依頼する件数も大幅に減少したという。一連の改善事例を評し、レッドフォックスは、エイブルリフォームに「cyzen」を活用し成果を出した企業を表彰する「cyzen大賞」を送った。
