今回は、物件情報を収集する【8つの具体的な方法】は以下の通りです。


1.募集看板

2.インターネット

3.銀行などの金融機関

4.信頼できる仲介会社やコンサルティング会社

5.知人や専門家、関連する会社などの紹介

6.ポスティングチラシ・折込チラシ

7.時間貸し駐車場の管理会社

8.長期的な空室が5割以上ある貸ビルの管理会社


それでは、個別に詳細を見ていきましょう。


1.募集看板

自社ビル取得を検討している貸ビルを賃貸中の多くの企業は、可能であれば近隣地域内に自社ビルを取得することを希望します。土地勘もありますし、何より近いので、よい物件があればすぐに見に行くこともできます。こうした希望を持つ経営者が常日頃から注目しておくべき情報源として、「売地」「売物件」などの募集看板が挙げられます。日頃から、会社の周辺を歩いたり運転したりするときに募集物件をチェックし、希望に合いそうな土地や建物に募集看板が出ていたら、積極的に連絡してみましょう。まずは、ファックスやメールなどで、物件資料を送ってもらえるはずです。


2.インターネット

今は、インターネットで24時間365日情報を入手することが可能です。自社ビルに適した不動産情報を扱っている主なサイトとしては、以下のサイトが挙げられます。

●YAHOO!不動産

https://realestate.yahoo.co.jp/

●アットホームウェブ

http://www.athome.co.jp/


ただし、インターネットに掲載されている不動産の物件情報は、すでに広く市場に公開されている情報が多く、掘り出しもの物件は出にくい傾向があります。その点は頭に入れておく必要があるでしょう。逆に、あまりにも条件がよい物件が掲載されることもありますが、「おとり物件」であることもあり、問い合わせても「先に決まってしまいました」と言われて、「ですが、これこれこういう物件もありまして・・・」と別の物件に誘導されることもありますので、ご注意ください。また、個人用のマンションや賃貸物件の方が圧倒的に多く、自社ビルに適した事業用不動産の数は少ないのが実情です。ただ、ある程度の相場感を養ったり、市場の大まかな状態を知るためにはとても便利なツールです。「そろそろ自社ビルを・・・」と興味を持っているなら、日頃からこうしたサイトを眺めることで、基礎的な知識を身につけることができるでしょう。また、物件そのものではなく、仲介会社やコンサルタント会社を探すときにも役立ちます。



参考文献
自社ビル取得&運用マニュアル(すばる舎リンケージ)


株式会社ダク・エンタープライズ
株式会社首都圏ビルマネジメント
代表取締役 阿部龍治


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