今回は、内見・下見における【16のチェックポイント】その2です。


4.エントランス(出入口)周辺

エントランス周辺の雰囲気も企業イメージを左右します。内見・下見では、ビルの出入口付近やエントランスホールが薄暗くないかを確認しましょう。また、エントランスホールでは電源があるかどうかも要チェックです。清掃会社や管理会社などの専門家でないと気づきにくいポイントですが、エントランスホールの清掃をする際に電源がないと、延長コードでほかの部屋から電源をとらなければならず、効率が非常に悪いのです。現状のままでよいのか、あるいはリニューアルが必要か、現物を見て判断してください。


5.築年数との見た目の違い

現物が出来上がって、お披露目をした時期を「竣工」といいます。建設会社から施主(=建物の建築を依頼した人・会社)へ引き渡しがなされる時期とも言えます。実際には、建設会社から前月末に引き渡しを受けて、翌月初めに竣工式を行うことが多いようです。募集資料などに、たとえば「1964年(昭和39年)1月竣工」などと記載されます。


この竣工時期については、募集側からするとなるべく新しい建物であると思われたいので、「少しでも新しい年月日を登記簿謄本に記入したい」「建物が古くなると募集資料に記載したくない」といった心理が働きます。そこで、現地に赴いたときには、募集資料に記載されている築年数から勘案して、実際の見た目があまりに古すぎないか、薄汚れていないかをチェックしてください。これは、いくつもの物件を見ないと判断できないかもしれませんが、とりあえず直感でもかまいません。自信がなければ、仲介会社やコンサルタントにお願いして同行してもらってもいいでしょう。なお、竣工時期に疑問があるようなら、次の方法で、本当の竣工時期を調べることができます。


●建物に「定礎〇年」などのプレートがあればそれを確認する

●建物登記簿謄本を取得する

●不動産仲介会社・管理会社に確認する

●売主に強く確認する



参考文献
自社ビル取得&運用マニュアル(すばる舎リンケージ)


株式会社ダク・エンタープライズ
株式会社首都圏ビルマネジメント
代表取締役 阿部龍治

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