今回は、内見・下見における【16のチェックポイント】その3です。


6.エレベータ

オフィスビルのエレベータについては、物件資料だけでは細かいことが確認できません。物の出し入れや社員の安全にも関係しますから、以下の点について必ず現地で確認してください。


●間口の広さ(利用中の台車などが入るか確認します)

●搬送可能人数(エレベータの籠内に記載があります)

●形(籠の形にもタイプがあります:横長、縦長、正方形など)

●異常音、振動、着床不良などがないか

●外観(化粧とも言います。汚れている場合は、籠の外側と内側にダイノックシートを貼るなどのリニューアルを行うことで、見栄えがかなり改善できます)


7.フロア間ダクトの余裕

これは専門的な知識がないとなかなかわからないでしょうが、一度確認しておくとよいと思います。電話のビル入口であるMDFと、各フロア毎に置かれるIDFがあります。これらをつないで、企業内LANなどを構築します。フロア間ダクトに余裕がないと、使っていないラインを外すか、ほかの経路を探す、または新たな配管を設置する必要がありますから、余裕があるほうが望ましいのです。通信機器の施工会社にも、内見・下見に立ち会ってもらうようにするとベストです。


8.事務室の形状

レイアウトのしやすさは、事務所内の形状によることが多いものです。書類ではわからない小さな出っ張りを確認したり、コンセントの位置や出入り口の間口を実際に確認することで、レイアウト計画を立てるときにより具体的な


9.外壁・窓ガラス

外壁が薄汚れていないか、割れている窓ガラスはないか、清掃は適正に実施されているかなどをチェックします。


10.屋上防水

これも専門的な内容ですが、屋上のコーキング(継ぎ目の充填処理)が適正な頻度で実施されているか、天井や壁に漏水の跡がないか、築年数が古い建物では補修がされているかなどを確認します。



参考文献
自社ビル取得&運用マニュアル(すばる舎リンケージ)


株式会社ダク・エンタープライズ
株式会社首都圏ビルマネジメント
代表取締役 阿部龍治


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