こんにちは!
不動産鑑定士、不動産投資コンサルタントの浅井佐知子です。


皆様は道路の「迷子ちゃん」を知っていますか?




道路の「迷子ちゃん」は、
自分の土地の一部が
公道になっているのに、
所有権は自分名義のままの道路を言うそうです。


自分名義のため道路と知らず、
固定資産税を払い続けていたり、
その所有権が暴力団に移り、
トラブルに発展するケースも
全国各地で起きているそうです。


私も昨年、同じような事例に遭遇しました。
道路の一部が個人の持ちものであったため、
境界確定にものすごく大変な思いをしたのです。


最初は所有者がひとりでも、
何十年にもわたって放置していると、
相続が起こり、
所有者は膨大な数になります。



境界確定をするのに、
その方たち全員の
サインと印鑑をもらうなんて、
不可能に近いですよね。


「迷子ちゃん」道路もそうですが、
道路は本当に難しいです。


見た目はどう見ても
普通の道路なのに、
実は「水路」の場合もあります。


道路のような「水路」は、
「43条但し書き道路」として、
今は建物が建っていますが、
次回必ず建て替えられるとは限りません。


本当は道路ではなく水路なので、

「建物の敷地は道路に
2メートル以上接しなければならない。」

という建築基準法の規定に反するからです。


皆様の住んでいる家に面している道路が、
もし「43条但し書き」道路だとしたら、
少し注意が必要です。



売却するとき、思いがけず
安くなってしまう可能性があるからです。


建物が古くなればなるほど、
建て替えが意識されるため、
減価率は大きくなるかもしれません。


また、購入するときも、
道路のチェックはお忘れなく。


私たちプロの間では、

「道路を制する者は、
不動産を制する」

といわれているんです。


長年不動産に携わっている人や
専門家でも間違えてしまう道路。


それほど道路は難しいということです!


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『良質な不動産情報とサービスで人を幸せに!』
不動産鑑定士、不動産コンサルタント  浅井佐知子






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