清潔感を出し、手入れを丁寧に行いましょう

ペットを飼っていたからと言って、売却の際に価格が下がるかというと必ずしもそうではありません。ペットを飼っていたかどうかという点が問題なのではなく、それも含めて家の状態が価格に見合っているかで売買は成立します。したがって、ペットを飼っていたということで負い目を感じることはないのです。家の状態をよく見せるためには清潔感があることです。やはりペットを飼っている場合、特有の匂いがするケースがほとんどです。したがって特に匂い対策には気を使いたいところです。飼い主はペットといつも一緒にいるので、あまり気にならないような点も、飼っていない人からするとその匂いは気になるものと思いましょう。まずは換気をこまめにし、消臭スプレーをするなどさまざまな対処が必要ですが、それだけでしみついた匂いが取れない場合は、ハウスクリーニングを依頼しましょう。次に犬や猫の場合は毛が落ちていたりソファにくっついていたりということがあります。細かいところまで気を使いしっかりと掃除をしましょう。

フローリングの手入れも行いましょう

犬を飼っている場合に特に傷ついてしまうのがフローリングではないでしょうか。こればかりは床を張り替えるとなるとかなりの費用が発生してしまいますので、出来ればそのままの状態で売却したいものです。簡単にできるのはワックスをかけることです。こうすることで細かい傷くらいであればだいぶ目立たなくなります。このように、特に内覧に来る前には全てきれいに手直しや掃除をしておくことをおすすめします。先ほども言いましたが、ペットを飼っているからという理由が売却の査定に関係することは有りません。ペットを飼っていることで一般的な家よりも汚れていたり、掃除が行き届いていなかったりしている場合には影響が出るのです。また、内覧しにくる方がいる場合は、その時だけペットはいないようにした方がいいでしょう。犬や猫が苦手という方もいますし、落ち着いてみていられないと購入意欲を薄れさせてしまいます。

 
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