2017年03月20日
ハンモック

そのサラリーマン投資家がワンルーム投資でうまくいかない一番の理由

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40代半ばになった、ある会社員は7〜8年ほど前にワンルームマンションの不動産投資を始めました。

場所は文京区、後楽園駅から徒歩で12〜13分ほどにある高層マンションの一室です。都心部に近いこともあって、借り手となる人は多いようでしたが、駅からの距離がやや遠いこともあって、希望賃料では思うように入居者が集まりませんでした。

頭金を多めに工面できたので、投資ローンの返済額は低めに抑えることができ、入居者がいない場合でも、それほど彼のフトコロ具合には痛手となっていませんでした。

ただし、このままでは利益をあげるというところまでは届かない状態だったので、思い切って他のワンルーム投資も始めました。場所は世田谷区で最寄駅から徒歩5分圏内。当然、多くの借り手希望者と希望での賃料設定での賃貸ができることを期待していました。

しかし、問い合わせや内覧は来るものの、成約には至りませんでした。



そのサラリーマン投資家がワンルーム投資でうまくいかない一番の理由



確かに人気エリアであり、駅徒歩5分という好条件だったので、不思議になって自らその部屋に泊まり込んで何がダメなのか探ることにしました。

そこに数日暮らしていると、うっすらと理由が見えできたのです。

貸し出していた部屋は主に独身会社員や単身赴任者などで、彼らに必要不可欠な条件が整っていなかったのです。

例えば深夜まで受け渡しのできるクリーニング、またコンビニや弁当屋もあるのですが、大通りの向かいにあり、お店に行くには少し遠回りしてまで横断歩道に歩いていかなければなりません。

「自分であれば、この賃料でもこの部屋に住みたい」と思わせるような部屋、条件になっていなかったのです。


確かに駅からの距離やエリアなど、客観的ともいえる条件では申し分のないところだったのですが、そこで暮らす生活者にとっての具体的な条件には今ひとつ届かない物件となっていたのです。

これは一つのささいな事例かもしれませんが、仮に複数のワンルーム投資などしていると、生活者の視点は特におろそかになるものです。

問い合わせはあるけど、なかなか成約に至らないなというときがあったら、客観的条件だけでなく、生活者レベルでの条件を洗いなおしてみるのがいいかもしれません。

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