アパートやマンションでよく起きる住人同士のトラブル。

自分は普通に生活をしていると思っても、他人から見れば迷惑になっているということもしばしばあるのです。

そしてさらに、住人同士のトラブルを超えて大家さんとのトラブルに発展してしまう人も中には存在してきます。

では、大家さんと住人のトラブルには一体どういったことがあるのでしょうか?

 

 

家賃滞納

 

 

大家さんと住人トラブルの中で一番多いのがこの家賃滞納ではないでしょうか。

家賃の支払い方法には様々なものがあります。

「直接大家さんに手渡す」、「口座振込み」、「口座引き落とし」、などがあり、借りる物件によっては家賃の支払い方法も様々になるのが現状です。

ちなみに、その中でも一番多いとされているのが管理会社や大家さんの銀行口座に直接振り込みをする方法になります。

人間誰しもド忘れということがあり、たまたま家賃を振り込み忘れたというのはしばしばあるでしょう。

一度や二度なら管理会社も大家さんも目をつぶってくれますが、これが何度もとなれば家賃を支払う気がないとみなされてもおかしくはありません。

そうなれば次の更新は難しいと考えていいでしょう。

 

 

ゴミ出しのマナー

 

 

ゴミ出しのマナーについても、大家さんと住人のトラブルの代表格となります。

ゴミ出しのルールは当日の朝に出すというのが一般的なのですが、前日の夜中に出す、分別のゴミの日を守らない、といったことでトラブルの引き金になるようです。

東京都内などでは、カラスに荒らされるのを避けるためにもかなりうるさく言っている物件も存在しています。

その荒らされたゴミの掃除は、結局大家さんのお仕事となってくるのです。

後、ゴミの分別を一切守らない人も中にはいます。

缶やペットボトル、ビンなども燃えるゴミと一緒にまとめて捨てるというつわものもいるようです。

これに関しては常識の範囲を超えているといっても過言ではありません。

やはり、ゴミ出しの日や分別というのは少しの意識で誰でもできることですので、そこでけはしっかりとルールを守ってもらいたいものでもあります。

 

 

ペットの飼育

 

 

「ペット不可」物件で犬や猫を飼うというつわものはほとんどいないかと思いますが、中にはリスやうさぎ、小鳥といったペットを飼育している人がいるようです。

後、モモンガやヘビ、トカゲといった爬虫類もペットとして飼育している人がいます。

もちろん、契約書に細かいペットの種類は記載されていませんので、別に飼育しても構わないのではないか?と思われるでしょう。

ですが、万が一何が起きるかわからないというのがペットの飼育の特徴でもあります。

もし、ヘビやトカゲが脱走して家の外に出てしまったら一大事です。

そうならないためにも、たとえ小さなペットであろうが確認というのをきちんと取って、大家さんのOKが出てから飼育をするようにしましょう。

 
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