不動産コンサルタント・ニコニコ大家さんプロデューサー

星 龍一朗です。

前回は、不動産を売却する際の大まかな流れについて

書かせて頂きましたが、今回は、

不動産を高く売るために、まず最初にすべきこと

についてです。

不動産を売ろうと思ったら、すぐに不動産会社(仲介会社)に連絡するのではなく、

その前に、ご自身ですべきことがあります。

それは、当たり前と言えば当たり前ですが、

売却する物件の資料・情報をそろえて、整理をする

ということです。

これが以外と出来ていない方が多いのです。

というのも、実は、これは普段から意識をしておく必要があるからです。

例えば、修繕を実施したら、その工事内容、金額、時期をきちんと残しておく

必要があります。

それがないと、いつ、どのような修繕をしましたか?

と聞かれても答えらないですよね。

ですから、普段から、資料を残しておいたり、記録をしておく

ということを心がけてください。

そして、いざ、売却しようと思ったときには、

それらの資料を取り揃えて、整理をした上で、

不動産会社に連絡しましょう。

そのほうが、物件の価値を高くアピール出来る可能性が高まります。

分譲マンションであれば、

管理組合総会の議事録資料なども保管しておくと良いでしょう。

大規模修繕を実施済の物件であれば、

いつ、どのような大規模修繕を実施済です!

とアピールしたいですからね。

一戸建てや一棟物件でも、リフォームをしたなら、その内容・時期をアピール

したいところです。

ところが、これがうる覚えでハッキリしない方が結構、多いです。

そういう意味では、購入した瞬間から、実は、売却活動は始まっているのです。

最後まで、お読みいただき、ありがとうございました。

次回は、不動産会社(仲介会社)への頼み方について書かせて頂く予定です。

星 龍一朗

 
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