不動産コンサルタント・ニコニコ大家さんプロデューサーの

星 龍一朗です。

今回のテーマは、

「売却活動の状況をチェックしてますか?」

です。

不動産の売却を仲介会社に依頼したあと、

しばらく何の連絡も来ない。。。

なんてことになっていませんか?

本来、

専属専任媒介契約であれば、1週間に1回以上、


専任媒介契約であれば、2週間に1回以上、

業務処理業況の報告義務が、仲介会社にはあります!

もし、この報告が無い場合は、

至急、依頼している仲介会社に話をして、

きっちり報告をしてもったほうが良いです。

実は、

実需(自己居住)用の売買仲介の業界では、

大手会社の取引シェアが、ある程度のシェアを占めています。

1位 三井不動産リアルティ(三井のリハウスネットワーク)

2位 住友不動産販売

3位 東急リバブル

など

これらの会社は、

システムで、「媒介業務経過報告書」といった名称の報告書の

フォーマットがあって、

・実施した販促活動の日時・内容や反響状況


・ホームページに物件情報を掲載している場合は、そのアクセス数


・お客様の現地案内があった場合は、その日時と内容・結果

などを記載して報告するような仕組みになっています。

地元の小さな仲介会社などでは、

この報告が、きっちりと実施されていないこともあるかもしれません。。。

それから、

投資(収益)物件をメインに扱う売買仲介の業界では、

実は、本来、義務である指定流通機構(レインズ)への登録自体が、

あまり浸透していなかったりする実情があります。

当然、売却活動状況の報告についても、ルール通りに実施されていない

ということもあると思います。

売却活動を依頼している売主の側からすれば、

きっちりと売却活動をしてくれているのか、

反響の状況か、売却の見込みはどれくらいか、

そういったことを把握しておきたいですよね。

まずは、

レインズに登録を実施したかを確認してください。

その前に、

売却活動用の販売図面(通称、マイソク)の内容も、

チェックすることをオススメします。

物件のセールスポイントが、きっちりアピールできているかどうか、

これは、売主さん自身の目で、確認して、気づいた点は、

加筆修正を依頼してください!

それから、

仲介会社のホームページやポータルサイトに掲載されたら、

そのページも、ぜひ、チェックしてみてください。

セールスポイントの記載と合わせて、

写真も重要です。

見映えの悪い写真を載せていたら、

撮り直しをお願いしたほうが良いです。

写真での第一印象によって、

実際に、物件を見てみたいかどうかへの

影響がありますから。

このように、

仲介会社にまかっせきりではなく、

売主さん自身も、販促物に目を通して、

気づいた点は伝えるなど、

仲介担当者とコミュニケーションを取って行くことが、

売却成功の近道になってくると思います。

最後まで、お読みいただき、ありがとうございました。

次回も、よろしくお願いします。



星 龍一朗


 
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