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一般的には「査定価格3,420万円~3,580万円」といったように、ある程度の幅を持って提示する方法が一般的です。しかし、売主様は「不動産売却の素人さん」である事が多く、このような提案は不親切と言わざるを得ません。

このような場合は次のように提案されては如何でしょうか。

査定価格:3,420万円

販売開始価格:3,580万円

販売チャレンジ価格:3,690万円

これなら、売主様にも分かりやすいでしょうし、一生懸命に販売活動を頑張りたい気持ちも査定書にも反映出来ます。

上記のような記載方法のみが正解というわけではありませんが、査定価格の記載方法にも工夫が必要であることを認識してください。

■本日の格言

・売却受託のために査定価格を高くするのは、営業の自殺行為。

・高値で売りたい意欲を見せるなら、チャレンジ価格で示せ。

「元不動産営業マン梶本の、結果を残す営業術」 記事一覧はこちら

 
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