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つまり、

直接、頻繁にお目にかからないと信頼を得にくいが、お目にかかる口実がない

という状況に陥り、高値の販売価格を見直していただくことも出来ず、売れ残り物件になってしまいます。

そこで「媒介受託時、週1回の売主訪問を約束」という手法が効いてくるのです。

高値で媒介を受ける時、売主様に対して、「ありがとうございます。ご期待にお応え出来るよう全力を尽くします。そこで、1つだけ私と約束して頂けませんか?販売開始後は1週間に1回、必ず私と会っていただきたいのです。二人三脚で販売活動を行う以上、しっかりとした営業報告と、今後の販売施策についてその都度、ご説明を聞いて下さい」と、お約束を頂ければ、訪問する口実に悩む事もなくなり、売主様の信頼を得られる可能性が高まります。

週1回の売主訪問が「多すぎて無理だ」と思われた方は、2週間に1回や3週間に1回で構いませんので、売主様と定期的にお目にかかるよう受託時に約束して下さい。

きっと、売りから案件を組み立てて行くことが容易になる筈ですから。

■本日の格言

・やはり売買仲介営業は「売り」から考えろ!

・信頼得るための訪問を自らに課そう!

「元不動産営業マン梶本の、結果を残す営業術」 記事一覧はこちら

 
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