2019年10月02日
梶本式:売買仲介のための不動産仕入れ理論入門

一般媒介で業者間に競争がおきるには条件がある

梶本式:売買仲介のための不動産仕入れ理論入門

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一般媒介が何故、魅力的に見えるのか?それは、上記不動産会社の方のコメントにもある通り、「業者同士で競争してくれたら高く売れそうだし…」という点にございます。


では、不動産会社同士に競争原理が働き、販売に熱心になる時とはどのような時を指すのでしょうか?

それは、【物件が良い物件で、熱心に販売するだけの価値がある時】ですよね。


では、お尋ねします。

「良い物件」とは、どのような物件でしょうか?


南向き?

駅近?

築浅?

間口が広い?

角地?


これらのような物件を「良い物件」と思われた方には再度、次の言葉を送ります。


「素人か!」


我々、プロが「良い物件」だと思う物件。

それは【価格が相場より安い、若しくは相場程度の物件】です。


【価格が相場より安い、若しくは相場程度の物件】とは=【売れ易い物件】

ですから、このような物件の販売を一般媒介で任された時は、「売れ易い物件だから、他社に負けないように頑張ろう!」という気持ちになるのです。


つまり、一般媒介のメリットは「価格が安いか若しくは相場の時なら、早く売れる可能性が高まる」事です。


従って、先ほどの

「ん~。やっぱり自分の不動産を売るとなると、一般で複数社に任せたいかなぁ。業者同士で競争してくれたら高く売れそうだし…」の「高く売れそう」という部分は勘違いと言わざるを得ません。


高い価格で売りに出された物件を一般媒介で預かった後、あなたなら一生懸命に販売活動を行いますか?行いませんよね。


つまり、一般媒介がその威力を発揮出来るのは「安くて良いから早く売りたいとき」です。

この点、しっかりと売り主様にもご説明出来るよう、社内でロープレ等を実施しましょう。



POINT

・一般媒介で競争が起きるのは、限られた物件のみ。という原則を理解しておこう。



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