2020年06月24日
梶本式:売買仲介のための不動産仕入れ理論入門

不動産売却相談会では、どのようなテーマを取り上げるべきか?

梶本式:売買仲介のための不動産仕入れ理論入門

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不動産売却相談会を開催する際の基本的な考え方


「売り物件の仕入れ」は、不動産売買仲介業には必要不可欠な業務です。しかし、この「仕入れ」業務をセンスや根性に頼らず論理的に考えたことがある人は多くはありませんでした。そこで、この連載では、不動産仕入れ理論の第一人者である不動産会社専門コンサルタントの梶本幸治さんと一緒に、仕入れを「理論」として学んでいきます。


チラシや一括査定サイト以外の不動産仕入れについて集中的に学びましょう。四回にわたり相談会について深掘りします。三回目の今回は、相談会のテーマについてです。(リビンマガジンBiz編集部)


画像=写真AC


みなさん、こんにちは。

株式会社レコの梶本幸治です。

今回のコラムでは、不動産売却相談会で取り上げるべきテーマについて、解説いたします。


不動産会社が開催する相談会は、「税金と不動産」、「法律と不動産」、「お金と不動産」といったテーマを取り上げ、士業の先生方とコラボするケースが多いようです。


しかし、このような相談会は、あまりお勧め出来ません。詳しくは2020年5月20日掲載のコラム「士業の先生とセミナーを共催する際、不動産会社が注意すべき点を解説」をご参照下さい。


では、どのようなテーマを取り上げれば良いのでしょうか?


「税金と不動産」、「法律と不動産」、「お金と不動産」という、不動産会社にとって遠回りであるテーマを扱うのでは無く、もっと率直な、もっとストレートなテーマを取り扱っては如何ですか。


私は次のようなテーマをお勧めしています。


(推奨例)不動産高値売却相談会
(推奨例)不動産即金買取見積もり会
(推奨例)空き地空き家売却相談会


先ず「空き地空き家売却相談会」ですが、空き地空き家問題に関する相談会を開催する時、多くの不動産会社は「売却相談会」では無く、「活用相談会」というタイトルにします。


本心では売却して欲しいと願い、売却する方向へ誘導するにも関わらず、ズバリ「売却」に言及するのではなく、なんとなくオブラートに包んだ「活用」という表現を使ってしまいます。

ここはストレートに「空き地空き家売却相談会」で良いと思いますよ。


次に、「不動産高値売却相談会」ですが、私のコラムでは再三再四申し上げておりますが、売り主様全員の共通した希望は「高値」での売却です。

ですから、相談会のテーマとして高値での売却方法を取り上げれば、売り主様に関心を抱いて頂けるでしょう。


「高値」といっても何も詐欺まがいの行為を提案する訳ではなく、一般的な高値成約の方法(例:物件囲い込みをしない業者を選ぶ)や、販売における高値成約の方法(例:ネットに掲載する写真を綺麗に撮影し、文章もしっかり書いている業者を選ぶ)、その地域での高値成約の手法(例:古家でも解体せず先ずは一戸建てとして販売を開始する)等、様々な高値での売却方法を相談会で紹介しては如何でしょうか?



次のページ▶メッセージは明確に!高値売却から逃げるな!

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