新築や注文住宅を建てるとなった場合、切っても切り離せないのが住宅ローンです。

住宅ローンについての知識を深めておかねければ、満足いく融資ができない場合もあります。

そこで今回はこれから住宅ローンを組む人に向けて、最新の住宅ローン事情を紹介していきます。

 

変動金利が1%を切るのが普通に

つい5年ほど前まで住宅ローン変動金利の最低金利は、1%から2%を推移していました。

しかし今の住宅ローンは軽々と金利1%を切るようになっています。

5年前に「変動金利はもう底値です。固定金利制にしましょう」と提案を受けて、

その通りにした人はかなり損しているかもしれません。

これから先、変動金利が下がり続けていくかどうかは、はっきりいって不明です。

ただしマイナス金利政策をはじめとする「ローンをもっと貸出しなければならない」

という状況は今後も続いていくため、もっと金利が下がる可能性もゼロではありません。

これから住宅ローンを組む場合、変動金利を選んでおいて損はないかもしれません。

 

さらなるネット銀行の台頭

数年前に比べて、ネット銀行による住宅ローンも非常に増えてきました。

先ほど紹介した1%を切る変動金利も、ネット銀行で提供されていることが多いです。

住宅ローンとして使うのは不安という声が昔は多かったのですが、それも今は昔の話。

手続きを全て自分でやらなければならないため、少し敷居の高さがありますが、

金利や手数料の安さは抜群です。

今後も利用者は加速度的に増えていくことでしょう。

とにかく安く借りたいという人は、迷わずネット銀行を選ぶことをオススメします。

 

増えてきたフラット50の利用者

依然として利用者が多いフラットですが、

ついに50年間借りることができる「フラット50」が登場し話題を呼びました。

月々の支払が安くなるという理由からフラット50を好んで使う人が多くなってきています。

フラット50の登場で住宅ローンの敷居自体がかなり下がっているため、

昔よりも新築購入者が増えるのではないかと言われているのです。

フラット50が今後も普及し、停滞気味の不動産市場が活性化するのか注目されています。

 
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