2017年09月28日
近藤喜隆

よい不動産会社の見分け方~近藤流<その9:中企業編①>

近藤喜隆

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「よい不動産会社の見分け方~近藤流」その9:中企業編1回目です。

前回まで、大企業と小企業の不動産会社のメリット、デメリットについて説明してきました。今回からは、このシリーズ最後のセクションの中企業編に入ります。





■おすすめしたい中規模不動産会社


中規模の不動産会社とは、社長さん以下、社員数名から数十名までの規模と定義します。小規模会社よりは社数が少ないですが、全国チェーンの大企業よりははるかに数が多く、地域に1社から数社程度あります。駅前の一等地に面していることも多いです。比較的、お客さんの出入りも多く、にぎわっている雰囲気です。

これこそが、実は私がおすすめしたい不動産会社なのです。

いままで見てきた小規模不動産会社と大規模不動産会社のデメリットがほどよく解消されていて、かつ中規模会社ならではのメリットも引き立っているからです。では小規模と大規模会社の特色を復習しながら、中規模会社と対比してみましょう。


■小規模不動産会社のデメリット


●デメリット

①属人的要素が強い
②募集力が弱い


小規模会社のデメリットとして以上のものがあげられます。小さい分、親しみやすく小回りが効きます。しかし、社長さん個人の資質よる部分が非常に大きく、かなり実力にむらがあるのが特徴です。それを「属人的要素が強い」と表現しました。また、小さい分知名度もなく、お客の入りも少ないのが現状です。それが「募集力が弱い」と説明しました。


■では中規模会社はどうか


①属人的要素について
中規模会社の場合、「属人的要素が強い」という点に関しては、小規模企業より人数が多いため、大分薄れます。強烈な個性の社長さんがいたとしても、実務部隊は社員となるため、直接の影響は少ないようです。もっともそれだけの社員を雇用しているわけですから、個人経営のようにはいかず、社長さんの個性もだいぶこなれてくるようです。

中規模会社であれば、ある程度システマチックにやる体制ができています。属人的要素の強さは薄れ、その分安心して任せられます。集金明細表などの月次の管理表も、資金力がある分、大手システム会社のフォーマットを使っていたりします。小規模会社では、独自の手書き表なんてこともありますが、中規模レベルではまずありません。

管理面においても、重層的に指示命令が出されたり、複数人のチームで課題に取り組めたり、バックアップ体制、社員同士のフォロー体制が出来上がっていることが多いのです。
             
②募集力について
募集力も小規模企業よりかなり勝っています。駅前に立地していることが多く、大手チェーン店顔負けの集客力を計る会社もあります。受付デスクで何人もがそろって挨拶をする元気な光景も多々見られます。

不動産業はグローカルな産業である分、地元に精通しなければなりません。多くの中規模会社がそうであるように、地元に根付いた営業を行っています。また同業他社との結びつきも業界団体などを通じて強固なものであり、地元での情報量、ネットワーク力は時に大手チェーンを凌駕する場合もあるのです。





以上、小規模会社と比べて、多くの点で中規模会社が勝っているということがお分かりいただけたと思います。

次回は、大規模企業=大手チェーンと、中規模会社を比べてみましょう。

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