2017年01月05日
河野陽炎

「三隣亡(さんりんぼう)」をご存知ですか?……言い伝えと不動産売買……

河野陽炎

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皆さまは、年末年始をどのように過ごしましたか? 私は久しぶりに実家に帰り、叔父叔母やいとこたちと語りあって楽しく過ごしました。すでに、この世にはいない祖父母や曾祖父母の思い出を、まるで昨日のことのように語り合えるのも、親戚という関係がもたらしてくれる恩恵ですね。


「三隣亡(さんりんぼう)」をご存知でしょうか?


私は幼いころ祖父母に面倒を見てもらったこと、そして土地柄の影響もあるのか「三隣亡(さんりんぼう)」という言葉を幼い時から知っていました。

三隣亡は、建築関係の仕事に携わる人はよくご存知の言葉であり、柱建て、棟上げ、土起こし、地鎮祭など建築関係の重要な行事は、三隣亡を避けて行う方がいいと言われています。


私の祖父母は建築関係の仕事をしていたわけではありませんが、「今日はツイていない日だ」という意味合いで「今日は三隣亡だったわ」と申していました。


三隣亡や不成就日などの言い伝えを気にしない人も増えている昨今ですが、たとえば不動産の売却という大きな決意が必要なできごとは、できれば縁起の良い日に行いたいと考える人もいます。不動産を購入する人も、できれば縁起の良い日を選び、心の引っ掛かりがない状態で入居したいと考えられます。


不動産の売却にあたっては、「自分が日取りを気にするか、しないか」という問題ではなく、購入してくれる相手の気持ちも考えて、売買契約をする日やリフォームを開始する日を決めていくとよいでしょう。


「六曜」の意味とは?


日常生活を送る上ではあまり「今日は縁起のいい日か、悪い日か」とは気にしない人も、不動産の売買や結婚式など大きな決断が必要な場面では、縁起の良しあしを気にしてしまうものですよね。


大安や仏滅という言葉がよく知られていますが、これは「六曜」にもとづくもので、日々を「先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口」に分けています。それぞれの日に、吉凶などがあるとも言われています。


六曜について、気にしないという人もいますが、「不動産売買を成立させやすい日はどの日か?」という観点から考えると、「縁起のよい日のほうが、不動産の売買を成立させやすい」とは言えます。もしも、売買契約を結ぶ日を選ぶことができるのなら、仏滅は避けて大安を選びたいと考える人がいるのは、自然なことでしょう。


言い伝えに振り回される必要はありません。

ただし、買い手の決断がつきやすく、物事がスムーズに進みやすい日を選ぶために、様々な言い伝えについても知っておくと便利ですね。

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