2017年03月22日
工藤 崇

住宅売却時に「リノベーション」をするという考え方

工藤 崇

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不動産売却は「いかに高い金額で売却できるか」です。不動産会社に相談すると、相場を見たうえで上限値で売り出し、需要を見て値を下げていく方法が一般的です。同じ物件を販売するとしても、3,000万円で売れることもあれば、2,000万円まで下がることもあるのが不動産の売買です。


とはいっても長く居住用住宅として使用していた物件は、なかなか高い売却値とはなりにくいもの。かつ、たとえば古い住居などは、購入した側がリフォームをして価値を上げることも以前は多くありました。最近はこの流れに、「リノベーション」という言葉が関係するようになってきました。




1、住宅売却時に「リノベーション」をするという考え方


リノベーションは柱や梁など住宅の基礎部分を残して「改修」することを言います。以前は「リフォーム」という言葉の方が一般的でしたが、意味合いとして故障からの改修が近いリフォームに対して、リノベーションは外壁から内装から、まったく別の建物の「ように」なることも多いです。以前の建物とは比べ物にならない価値を生むため、最近はリノベーションの方がよく使われるようになっています。


リフォームを売主側で負担するとどのような構図になるのか。ここでひとつ仮算をしてみましょう。

A>売却値3,000万円

B>売却値4,500万円、リフォーム値1,000万円

※住宅の購入費については考慮しない


Aの場合は3,000万円の売却値が、Bの場合は4,500万円からリフォーム費として1,000万円が引かれます。いっけん損のようですが、Bは3,500万円となります。また値段だけではなくとも、新築信仰の強い日本において「買主に注目される機会」は間違いなく増加します。

繰り返しになりますが、物件は売り出し直後の方が高く売れる可能性が高い。売主側でリノベーションをすることは、その観点からもお勧めできる方法です。


2、最近のリノベーションは「定額制」に


リノベーション業者の変化も注目です。以前は見積もり後、結果的にかかったお金を依頼主に請求することが一般的でした。ところが最近は「定額制」を標榜する業者が現れ、依頼者の強い支持を得ているため、今後は更に主流になっていくと見込まれています。


これまでは買主側が負担することが多かったリノベーション。新築重視の最近の風潮から、売主が負担して、結果「得をする」という考え方も今後定着していくのではないでしょうか。

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