2017年03月12日
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中古住宅のアスベスト使用の有無の調査と対応

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建築資材として普及していたアスベスト

アスベスト、という言葉を聞いたことがあるかと思います。アスベストが原因で肺の病気が引き起こされることをご存じの方も多いと思います。アスベストとは天然に存在する繊維状鉱物で、以前は建築資材として様々な形で使われてきました。天井の断熱材、外壁、屋根などに、アスベスト・セメントなどの結合材・水を加えて吹き付け施工されていました。しかし人体への悪影響が問題視され、昭和50年に吹付けアスベストが原則禁止となり、平成元年には建築物にアスベストの飛散の恐れのある建築材料を使用することが全面的に禁止されました。


アスベスト使用有無の調査と対策方法

現在不動産市場に流通している中古住宅は平成元年以前に建てられた建物も数多く存在し、この年代の建物にはアスベストが使用されている可能性があります。中古住宅を売却する際には、契約前の重要事項説明書にアスベスト使用の有無の記載欄がありますがアスベスト使用の調査は義務ではありません。しかし中古住宅の購入者にとっては非常に気になるところです。ただ、アスベストは大気中に飛散することにより健康への影響が出ますので、アスベストが使用されている部位の破壊・破損がなければ、アスベスト使用の建物で生活していても日常生活で健康被害が出る事はありません。気を付ける点は、中古住宅を解体更地で売却するときです。建築年数から考えてアスベスト使用が考えられる場合は、アスベスト調査を行い、使用が確認された場合には、建物解体時には、飛散防止の対策が必要になり通常の解体よりも費用が高くなることは避けられません。また中古住宅をそのまま利用する際は、アスベスト調査の結果、使用が確認され飛散の恐れがある場合の対策として①アスベストを下地から取り除く除去工法②アスベストを残したまま薬剤を吹きつけて固定し飛散を防止する封じ込め工法③アスベストを残したまま板状材料で覆い飛散を防止する囲い込み工法といった方法があります。対策を行う・行わないは所有者の判断に任せられますが、健康を考えて早急に対策工事をすることをお勧めいたします。

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