FPサテライトの町田萌です。

地方に移住する時に住まいを考えることは必要不可欠です。

今の住居と合わせて、移住先の住居についても検討しなければなりません。

しかし、地方と都心では住宅の事情も異なります。

 

地方は車が必須!

ほとんどの地方では、生活するのに車が必須になります。

そして、車が必要となると不動産の事情も変わります。

1.   自宅に駐車スペースが必要

当然ですが、野外に車を停めておくスペースが必要になります。

家庭の状況によっては、2台以上車が必要になる場合も。

2.   冷蔵庫や冷凍庫は大きめのものが複数必要になることも!

車社会になると、週に1回まとめて食料品を購入する家庭が多くなります。

徒歩や自転車で買出しに行く場合は、外出がしやすく、あまりたくさん買うと持ち帰りきれないので、少しの食料品を頻繁に買いに行くケースが多いと思います。

しかし、車となると外出が手間になりますが、たくさん買い物をしても車に積んで持ち帰ることができるので、頻度を落としてまとめて買うスタイルが適しています。

そうなると、まとめて購入した分の食料品が入りきるだけの冷蔵庫・冷凍庫が必要になります。

また、地域によっては旬の野菜等のおすそ分けによって食材が増えることも・・・

敷金礼金は2ヶ月が当たり前

これは地域にもよるのと、賃貸住宅を検討する場合です。

都内では敷金礼金が1ヶ月か無償で済む場所もありますが、地方に行くと2ヶ月ずつの負担になる場合が多くあります。

地方ではマイホーム所有世帯が多く、賃貸の場合でも同じ場所に住む期間が長いからでしょう。

都心より家賃が安いとはいえ、初期費用の負担は大きくなります。

筆者が一度地方移住を考えたときに断念した理由のひとつがこれでした。

ある程度のまとまった費用がないと、賃貸でも住まいを確保するのは難しいと思いました。

今回は一例をご紹介しましたが、まだまだ気をつけなければならないことはたくさんあります。

地方移住について知り、移住先の地域について知り、よい移住ライフにしたいですね。

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