不動産売却は用語も知識も難しい?

不動産の売却を一生のうちに何度も経験する人は少ないのが現状ですよね。そのため経験の少ない素人だけで不動産の売却をおこなおうとするとハードルも高く、専門的な不動産知識も必要となってきます。また不動産業界では瑕疵担保責任や土地測量図、境界確認書など専門用語も多く一般人には難しく感じてしまいます。そこで不動産売却に困ったときに頼れる専門家たちをご紹介していきます。


適正価格を知りたいなら不動産鑑定士!

基本的に土地の売却をおこなう際は、仲介をお願いする不動産会社で価値を査定し、販売価格などを決めていきます。しかし複数の不動産会社にお願いすると査定の金額にばらつきがあるため、標準的な価値がいまいちわからなくなります。そこで不動産の標準的な価値を知るためにオススメなのが、不動産鑑定士に不動産の価値を鑑定してもらうことです。不動産鑑定士は国家資格をもった専門家であり、その鑑定書は不動産の価値を把握するだけではなく、相続のときの税務署に提出する書類としても利用することが可能です。


税金で悩んだときには税理士に相談!

税金で悩んだときには税についての専門家である税理士に相談しましょう。とくに不動産の売却となると所得税のことを考える必要があります。また、マイホームを売却する際などは軽減税率などもあるので、そういったことが得意な税理士に節税策を相談してみましょう。他にも相続する際の相続税や贈与税などを得意分野とする税理士もいらっしゃるので、わからないことがあれば質問しておきましょう。ここで大切なのは税理士によって得意不得意があるということです!事前によくチェックしておきましょう。


事務手続き以外にも頼れる司法書士!

司法書士というと事務手続きなどに精通している専門家のイメージですが、司法書士は弁護士と同様に法律の専門家でもあります。抵当権抹消登記や所有権移転などをお願いすることが多いですが、契約に関する法律の相談も可能です。弁護士とは対応できる範囲や金額などが異なりますが、不動産売却において心強い味方となってくれるでしょう。



 
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