石井くるみの民泊最前線


カピバラ好き行政書士 石井くるみさんが民泊を始めとした宿泊関連の最新情報を紹介します。


今、ホテル・民泊業界が盛り上がりを見せる福岡県について解説します。(リビンマガジンBiz編集部)

(画像=Pixabay)

日本全国で民泊が広がりつつありますが、特に注目すべきエリアの1つに福岡県が挙げられます。

福岡県には、太宰府天満宮、門司港、大濠公園などの人気観光スポットがたくさんあります。また、九州の玄関口・博多には九州一の繁華街・天神や屋台で有名な中洲など、グルメやショッピングが楽しめるスポットが集結。

2018年12月19日には、レオパレス21が「レオパレス博多」など自社保有物件で、民泊運営を開始すると発表して話題になりました。マンスリー契約などの短期契約を活用しながら、民泊の営業日数の上限となる180日以下の住宅宿泊事業で営業していくということですが、レオパレス21が民泊物件を運営するのは今回が初めて。初めての取り組みとして福岡が選ばれたのは、やはり集客が見込める立地と捉えているからでしょう。

なぜ今、福岡で民泊が注目されているのか。理由は大きく2つあります。

第1に、福岡市では韓国を中心とするアジアの旅行者数が急増していること。第2に、福岡市では小規模施設での旅館業申請の規制緩和を積極的に行っており、住宅宿泊事業についても特段条例で規制をかけることがないなど、事業者が参入しやすい環境であることです。

福岡市観光統計2018年によると、福岡市の外国人入国者数の推移は、近年5年間で約3.7倍に増加しています(2012年:81.7万人→ 2017年:298.3万人)

 

そして、内訳をみると福岡独特の目立った特徴があります。

日本全体では中国からの訪問割合(25.6%)が最も高いのに比して、福岡市では韓国からの訪問割合(51.4%)が過半数を占めているのです。

距離的に近く、クルーズ船の寄港が盛んな福岡は、韓国からの旅行者が多いのが特徴です。

資料:日本政府観光局(JNTO)「訪日外客数(2,017年年間推計値)」:法務省「出入国管理統計」

>>2ページ目:福岡県ではホテルが急増中。今後も高稼働のきざし(続き)

 
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