2019年05月06日
石井くるみの民泊最前線

接道義務が立ちはだかる

石井くるみの民泊最前線

  • line
  • facebook
  • twitter
  • line
  • facebook
  • twitter

1ページ目にもどる

画像=ぱくたそ

さて、冒頭の墨田区の旅館業の話に戻ります。今回の候補物件は2つとも接道が狭く、奥に細長く伸びる長方形の造りになっています。

(よく「ウナギの寝床」なんて言われたりしますが・・・)


隣地の敷地境界から計ってみると、木造2階建の住宅は、3.7m接道しています。住宅であれば問題なく、再建築も可能ですが、4mに満たないため、宿泊施設に転用することはできません。


4階建の元料亭の方はどうでしょうか。ドキドキしつつ接道する幅を計測したところ、こちらは4.3mありました。現場に居合わせた関係者一同、ほっと胸をなでおろしました。


2階建の住宅の方はこれ以上の話を進めることができなくなり残念ですが、クライアントは「旅館業に転用することが目的なので、購入前に相談して本当によかった。」と話していました。


内装工事や消防設備工事は、コストをかけることで解決可能な問題ですが、接道については、隣地を買い取って道幅を広げるなどしか解決方法はなく。現実的には解決が難しいケースが多いので特に注意が必要です。旅館業許可にあたっては、旅館業法だけではなく、各自治体の建築条例まできっちり確認する必要があります。


  • line
  • facebook
  • twitter

閲覧数 188

  • line
  • facebook
  • twitter

本サイトに掲載されているコンテンツ (記事・広告・デザイン等)に関する著作権は当社に帰属しており、他のホームページ・ブログ等に無断で転載・転用することを禁止します。
引用する場合は、リンクを貼る等して当サイトからの引用であることを明らかにしてください。なお、当サイトへのリンクを貼ることは自由です。ご連絡の必要もありません。

このコラムニストのコラム

不動産を高く売却するなら、
最大6社で査定額を見積比較!

  • STEP1
  • STEP2
  • STEP3
  • STEP4

最短45秒

本サービスは売却検討中の方向けの、不動産会社に査定依頼ができるサービスです。

査定依頼後、不動産会社より連絡があります。

Service list サービス一覧