ごきげんよう、雅庵です。


親の土地を利用して住まいを建てる方法は、1棟の二世帯住宅へ建替える方法の他に、庭先別棟住宅があります。

別棟の住まいを得る場合は、既存の建物が現行法規にそってもう一度同じ建物を立てることができるだけの土地面積を確保する必要があります。

既存建物の土地面積を確保し、その残りで現行法規にあわせて新築の建物を建築します。

一定の土地の広さが必要となり、接道条件にも左右されます。


1棟の二世帯住宅に比べて、別棟住宅のメリットは、次があります。

1. プライバシーの確保ができる

2. 親の住んでいる住まいを壊す費用がかからない

3. 親が仮住まいする必要がない


【二世帯住宅と別棟住宅の比較】

兄弟2人で、兄が親の土地を利用して住まいを手に入れた状態で、両親の相続が発生した場合を考えてみます。

別棟住宅は、土地の面積や建物の価値など調査の必要はありますが、両親が住んでいた建物を弟が相続し、住まうことも売却することが可能です。

一方の二世帯住宅の場合は、どのような二世帯住宅のタイプかにもよります。

◯完全分離型の二世帯住宅の場合

完全分離型でしたら分譲マンションのように一方の世帯を売却することが可能ですが、現実的には難しくなります。また、兄弟姉妹が一方の世帯を相続することも可能ですが、将来的なトラブルの原因となります。

1棟まるごと売却する場合は、収益物件として購入者の採算があえば売却が可能です。また、1人が相続し代償分割で着る場合は、一方を賃貸し収益を得ることが可能です。

一部共有型の場合は、二世帯住宅の流通市場が狭いので、売却に時間がかかる可能性が高いでしょう。売却できても建物の解体分を引かれたり、思うような金額にならない可能性があります。

完全共有型の場合は、近隣の分譲住宅の規模を目安にするといいでしょう。しかし、二世帯分の部屋を確保したいがために、小さく部屋を分離してしまっている場合は市場規模が小さくなってしまいます。将来のことも考えるのであれば、建築の際に子供が大きくなったら間仕切りは家具やパーティションなどを採用するとよいです。


親の土地を利用して住まいを得る場合は、兄弟姉妹との相続問題や、生活の事情が変わった場合への対策まで考慮する必要があります。

しかし、お金では買えないメリットはたくさんあります。長期的な目で計画をしてください。

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