不動産を売却する方法とそれぞれのメリット・デメリット

不動産を売却する際には、仲介や個人間などいくつかの方法があります。どの方法でもメリットとデメリットがあり、それらの性質を理解して利用していきたいところです。
ここでは、不動産売却の代表的な4つの方法についてのメリット・デメリットを紹介していきます。

●不動産仲介業者を利用する

多くのケースでは、この方法を利用することになるでしょう。利用する業者の力量や営業力に左右されることになるので、慎重に

会社選びをしていきたいところです。

・メリット

 営業から売買契約に至るまで、面倒な作業を任せることができる。
 不動産業者だけが利用できる「レインズ」という全国ネットワークに登録される。

・デメリット
 仲介手数料が売却金額の3%(+固定6万と消費税)がかかってしまう。

この他、不運にもやる気のない業者にあたってしまった場合にも、数ヶ月も物件が売れない、査定金額とかけ離れた金額になってしまったなどの
トラブルが起こりうることもあります。

●不動産業者が直接買取

前者の仲介ならば、不動産業者を介して次の買い手を探してもらうまでを一任する流れになります。
これは、不動産業者に物件を買い取ってもらい、その後は不動産会社が一切を担う形です。

・メリット

 買い手が不動産会社になるため売買契約が決まるのが早い。
 仲介手数料が発生しない。

・デメリット
 転売することが目的になるため、相場が通常の査定の60~80%程度にまで目減りする。
 (リフォームなど諸費用がかかるため、その分買取金額も安くなる)
 転売が難しい物件は断られるケースがある

●オークション

不動産専門のオークションサイトはいくつもありますが、オークションを利用することでも不動産取引を行うことができます。

・メリット
 人気の不動産ならば、相場以上の金額で売れることもある。

・デメリット
 一人でも入札者がいた場合、取引中止にできずに交渉成立となってしまう。
 オークションを管理する業者との専属専任媒介契約が必要になり、他の不動産会社と並行して交渉ができない。

●個人売買

個人間でも不動産の取引を行うことは可能です。親しい間柄などでは特に珍しいことでもないとも言われています。

・メリット
 仲介手数料など、費用面で相場より安く済ませることができる。

・デメリット
 書面等を全て自身で作成する必要がある。
 (一部専門家に任せることも可能)
 トラブルが発生した際には、売主が全責任を負うことになってしまう。

なお、買主がローンを利用する場合は、抵当権を設定する必要があるので、必然的にその部分は司法書士に依頼することになることを覚えておきましょう。

●タイミングと状況を把握して売却方法を選ぶ

どの方法が良いかは、物件の条件や売主を取り巻く環境などによっても変わってきます。
不動産を売却する際には、状況によってどの方法を選ぶかを慎重に検討していきたいところです。

 
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