不動産投資を始めたい!と思った時、まず大きな選択肢が待っています。投資先を『海外』に目を向けるか『国内』に目を向けるか。今回は『海外』に目を向ける上でのメリットを2つご紹介します。

【キャピタルゲイン】が期待できる

【キャピタルゲイン】という言葉を聞いたことがあるかと思います。キャピタルゲインとは、「売却益」のことを指します。つまりその物件を売却することで得られる利益のことを指します。その対に使われる言葉が「インカムゲイン」です。つまり「家賃収入」です。

国内の不動産においては、短期間で不動産価格が大きく変動することはほぼありませんので、主に「インカムゲイン」を中心に投資利回りを考えることになります。

一方で海外となると、このキャピタルゲインも同時に狙うことができます。特に急成長し続けているASEAN諸国が注目されています。

一般的にキャピタルゲイン狙いとなると数年・数十年スパンでの長期的な見通しのように感じがちですが、海外の場合は短期間でキャピタルゲインを狙うこともできます。

あなたの【移住先】としても

『不動産投資』となると、どうしても「人に貸すための物件」というイメージが付きまといます。しかし、海外の不動産を持つということは、「海外での移住先」も同時に持つということでもあります。

近年の日本国内では、老後破綻などといった高齢者問題が頻繁に議論されています。老後までにいくら貯金が必要なのか?老後は誰が面倒を見てくれるのか?介護施設数が十分でなく、自分も入れるだろうか?など、不安は尽きません。その解決策として海外への移住を考える人が増えています。

特に人気なのが、フィリピンやマレーシアなどの東南アジア圏です。気候や現地人が穏やかで物価が安いことが理由です。そういった意味込めての不動産の所有は、老後の海外移住先としての選択肢にもなります。

まとめ

不動産投資において、今回は『海外』に目を向ける上でのメリットを2つご紹介しましたが、いかがでしたか?海外の場合は高い利回りが一番の特徴に思われがちですが、この2つは意外と見落とされがちなポイントのようです。とは言え、リスクが伴いますのでしっかり見極めてから行動しましょう。

 
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