長いビジネスマン人生。1回くらいは転勤を命じられることもあるかと思います。企業や職種にもよりけりですが、それこそ2~3年で転勤を繰り返す「転勤族」になることも珍しくありません。しかし、社会人になってから初めて転勤を命じられたという方は不安いっぱいですよね。
転勤に関して一番大きな悩みと言っても過言ではないのが住まい探しではないでしょうか?
そこで今回は初めて転勤をされる方を対象に、赴任先で困らない住まい探しのポイントをご紹介します。

1.会社に確認をしてみる
会社によっては社宅や寮を自社で用意していたり、賃貸を借り上げて社宅として利用していたりするケースもあります。まずは就業規則をしっかりと確認する、あるいは総務に相談してみましょう。
社宅や寮がきちんと用意されていれば面倒な住まい探しの悩みも一気に解決します。
また、住宅手当や引っ越し手当が出る会社もあります。損をしないためにも、今一度会社の規則を確認しましょう。

2.赴任先の先輩に相談してみる
何と言っても頼りになるのは赴任先で働いている先輩です。自分一人で住まい探しをすると土地勘がわからなくて不便な場所に物件を借りてしまったり、相場を知らずに高い物件を借りてしまったりすることもありがちです。
その点、やはり土地勘がある先輩はおすすめの場所を知っている可能性が高いです。
住まい探しの前に連絡を取ってアドバイスを貰いましょう。
先輩と仲が良かったら物件探しに付き合ってもらうのも良いかもしれません。

3.必要最低限でOK
転勤が何十年も続くことはあまり考えられません。いつかは元居た場所に戻る、あるいは別の場所に転勤になるかと思いますので、「一時的な住まい」と割り切って、必要最低限の広さ、利便性が確保されている物件を借りれば家賃を安く抑えることができます。
日中はほとんど会社に居ることになるので、日当たりもそれほど気にしなくても良いかもしれません。
また家具付きの物件を借りると家具を買う必要もなく、手間や費用を抑えることができるのでおすすめです。

まとめ
突然の転勤辞令。「住まいはどうしよう」と焦るかもしれませんが、まずは会社の規則を確認してみる、先輩に相談する、そして「一時的な住まい」と割り切ることがスムーズに住まいを見つけるポイントと言えます。

 
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