誰もが知っている大きな公園から、子供の頃遊んでいた小さな公園まで、都内には膨大な数の公園があります。その公園の歴史や背景を調べてみると、ひとつひとつに興味深いエピソードや逸話があるようです。

今回は渋谷区にある「代々木大山公園」を現地調査しました。(リビンマガジンBiz編集部)

今回紹介する公園は、小田急線代々木上原駅と京王新線幡ヶ谷駅のちょうど中間あたりに位置する、渋谷区西原2丁目にある「代々木大山公園」を紹介です。
住宅街のど真ん中に位置する代々木大山公園、果たしてどんな公園なのでしょうか。

幡ヶ谷駅からだと緑道があるのでのんびり散歩気分も味わえる

筆者は幡ヶ谷駅から徒歩で向ったのですが、代々木大山公園までは緑道を歩いて向うことにしました。


(撮影=リビンマガジンBiz編集部)


 
少し遠回りですが、こんな暑い日(取材日は8月初旬)には木々の影の中を通って行くのがベストだと思い、このルートを選択しました。

住宅街がすぐそばにあるだけに犬を散歩させている人たちとたくさんすれ違いました。
しばらく緑道を歩き、消防学校を通り過ぎたあたりに目印となる「常盤橋」があります。

(撮影=リビンマガジンBiz編集部)

この常盤橋を左折し、300メートルほど歩いたところに今回の目的地「代々木大山公園」が存在します。

(撮影=リビンマガジンBiz編集部)

公園内で一番目立つ巨大ジャングルジム

公園に入ってまず驚いたのがジャングルジムの大きさです!

(撮影=リビンマガジンBiz編集部)

今まで見たジャングルジムの中では一番大きいのではないでしょうか。
5mはあろうこのジャングルジム、一軒家の2階ほどの高さです。子どもの頃にこんな高いジャングルジムがあったらな~なんて思ったりしました。
とはいえ、自分の子どもをここで遊ばせるとなると躊躇してしまうかも…落っこちたら危ないですもんね。
ちなみに、一番上にはちょっとした床のようなものがありますが、ここまでたどり着くまでに相当な勇気がいりそうです。

(撮影=リビンマガジンBiz編集部)

 
そのジャングルジムの前にはゾウさんの形をした滑り台があります。
滑る箇所も2つありますので、小さなお子さんにとっては飽きないで遊べるのかもしれません。
高さもそこそこありますので、小学生でも十分に楽しめる滑り台ではないでしょうか。


(撮影=リビンマガジンBiz編集部)



ブランコも2台あります。新しく立て替えたのかペンキを新しく塗り替えたのか、とてもきれいな印象ですね。

キャッチボール場のはずなのにど真ん中に大きな木が…

最近の公園では「キャッチボール禁止」という看板をよく目にします。
しかし、この代々木大山公園には野球少年が十分にキャッチボールを楽しめるスペースがありました。
筆者は高校まで野球をやっていたかつての野球少年です。東京から段々と野球が楽しめるスペースが減ってきたことに寂しさを覚えています。大山公園ではまだキャッチボールに興じる子どもの姿が見られるのかも…。
と、思いきや!


(撮影=リビンマガジンBiz編集部)



ど真ん中に大きな木が1本!
上にはボールが飛んでいかないようにネットが敷かれていますが、そのネットを思いっきり突き破っています。
なんだこれは!!
しかし、ぜいたくなんて言ってられませんね!
ど真ん中に木が1本立ってあろうが、キャッチボールが禁止されていないだけオッケーとしときましょう!

公園の隣には野球場が2面ある

最後になりますが、この公園の隣には野球場が2面あります。


(撮影=リビンマガジンBiz編集部)



(撮影=リビンマガジンBiz編集部)



中には入れなかったので金網の外から撮影しています。
内野部分は土で、外野部分は天然芝でしょうか。

決して広い野球場ではありませんので、少年野球もしくは地域の方々の草野球で使用されているのだと思われます。
野球大好きな筆者としては試合風景、もしくは練習風景でも観戦できればなと思いましたが、残念ながらこの日は何も行われていませんでした。

きっと、週末にでもなれば未来の筒香や柳田、ダルビッシュや田中マー君が大いに汗をかいていることでしょう。
また覗いてみたいと思います。

巨大ジャングルジムにど真ん中に大きな木が1本そびえ立つキャッチボール場、そしてお隣に隣接している野球場、どれも魅力たっぷりな公園でした。

【代々木大山公園】
・所在地
〒151-0066
東京都渋谷区西原2-53-1

・開園日
常時
・交通
小田急線「代々木上原」駅徒歩約15分
京王線「幡ヶ谷駅」、「笹塚駅」徒歩約15分
東急バス(渋55)「消防学校」徒歩約5分
・問い合わせ
TEL 03-3466-7229

 
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