2020年03月19日
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不動産業界 負債依存度が高い企業ランキング2020 

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不動産業界 負債依存度が高い企業ランキング2020


上場不動産企業116社(※)を対象に、総資産における有利子負債依存度が高い企業をランキングしました。有利子負債依存度は高すぎると経営の安定性に影響します。他方で、借金は不動産会社経営には欠かせない側面もあり、業態に即したバランスが求められます。


※注=編集部基準



画像=写真AC

集計方法


・2018年12月期から2019年11月期までに公表された企業の有価証券報告書より集計

・有利子負債依存度は、「有利子負債残高÷総資産×100」の計算式で算出

・有利子負債残高は、貸借対照表の負債の部に記載されている科目のうち、「短期借入金」「長期借入金」「社債」「コマーシャルペーパー」「リース債務」を抜き出して合算

・連結決算の企業は連結貸借対照表を参照




負債依存度が80%以上の不動産会社は3社





1位はリーガル不動産で、総資産における有利子負債の割合は87.9%でした。リーガル不動産は、仕入れた不動産に修繕を施すなどして資産価値を高めたうえで販売する不動産ソリューション事業を始め、不動産賃貸、コンサルティングなどを行っています。


2000年創業、2018年に東証マザーズに上場、2019年には自社ブランドのホテルやマンションを開発開始と、今勢いのある企業ですが、負債依存度は高くなっています。同社の有価証券報告書でも有利子負債依存度の高さはリスクとして指摘されており、今後は資金調達手段の多様化による自己資本の充実を目指していく予定です。



2位はビジネス・ワンホールディングスで、負債依存度は81.2%です。同社は分譲マンション管理やソフトウェアの開発、賃貸管理や不動産開発など、不動産に関する6つの事業及び関連事業を手掛けています。


負債依存度は高いものの、売上高、経常利益ともに右肩上がりに推移しており、有価証券報告書においても負債依存度の高さを経営リスクとしてはいません。業態に即した問題のない範囲の割合と判断しているようです。



3位はエスポアで、負債依存度は81%でした。エスポアは不動産のコーディネートやマネジメント、新築マンションの分譲などを行っています。


エスポアは、昨年行った、調査方法の異なる有利子負債依存度の調査においても2位となっています。企業側としてもこれを問題視しており、テナントリーシングの強化やコストカットなどにより経営の安定化に努めていましたが、今年の調査においても引き続き高い有利子負債依存度となっています。


参考サイト

負債依存度が高い企業ランキング【2018年3月集計版】



有利子負債依存度が70%以上は9社 上場不動産企業の有利子負債割合の平均は?


続いて、総資産における有利子負債の割合が7割以上の企業をご紹介します。




116社全体の負債依存度の平均は43.5%となっています。また、有利子負債依存度が1%を下回る会社も6社ありました。その一方で、有利子負債依存度が7~8割と高くとも、1位・2位の会社のように業績好調な会社もあり、ひとくくりに不動産業種といっても、どのような事業を行っているかで、負債割合は大きく異なることがわかりました。


これまではオリンピック景気で不動産業界全体が好調でしたが、今後は、新型肺炎の流行が景気にどの程度影を落とすかにより、各企業の負債依存度にも変化がみられそうです。



▶10位~50位はこちらから
①  

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