2020年05月28日
不動産業界ランキング

賃貸住宅建築専業メーカー 比較 2020  (後編)

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時価総額ランキングは意外な結果 コロナの影響を強く受けた会社は

 





時価総額は、株価に発行済株式数を掛けたもので、企業の市場価値を示しています。


時価総額ランキング1位の大東建託はコロナ禍の影響をもろに受け、前年の4月時点から3割以上減の7,922億2,400万となりました。


売上・利益・社員数・物件管理戸数すべてにおいて順調だった大東建託の株価が急落したことは、新型肺炎の社会的な打撃の大きさを物語っています。しかし、コロナ以前は経営が安定していたことから、状況が落ち着き次第、時価総額は持ち直すことでしょう。


他方、東建コーポレーションの時価総額は前年4月とほぼ変わらない992億8,900万円、レオパレス21は前年4月から2割ほどアップの631億8,000万円でした。


東建コーポレーションは2019年1月ごろから株価が低迷しており、コロナの影響で株価は一時急落したものの、すぐに元の水準まで回復しています。同社は、コロナ前の昨年秋には賃貸住宅市場が冬の時代に入ることを見据え、都市部の支店の再編に踏み切っています。厳しい現実を踏まえつつも、先を見据えた事業展開を行っており、その姿勢が評価されて、株価下落に歯止めがかかったと考えられます。


レオパレス21は、施工不良問題が発覚して株価が急落した後は、不安定な上下動を繰り返しています。そのため、コロナショックに際しても、他社に比べて極端な急落下はみられませんでした。しかし、経営状態が厳しいことには変わりなく、今後はコロナの影響で、さらに難しいかじ取りを迫られそうです。



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