2019年02月15日
不動産テック

稟議待ちも印紙代もいらない電子契約のすすめ 弁護士ドットコム・平氏

不動産テック

  • line
  • facebook
  • twitter
  • line
  • facebook
  • twitter

遠くない将来、不動産テックによって不動産ビジネスは劇的に変化すると言われている。


これまでの商慣習や仕組みが変わり、無数の新ビジネスが生まれるかもしれない。


不動産テックに関連する企業経営者や行政機関などに取材し、不動産テックによって不動産ビジネスがどう変わっていくのかを考えてみる。


今回は、電子契約サービス『クラウドサイン』を提供する弁護士ドットコム(東京・港区)クラウドサイン事業部 平皓瑛セールスマネージャーに話を聞いた。(リビンマガジンBiz編集部)




弁護士ドットコム・クラウドサイン事業部 平皓瑛セールスマネージャー(撮影=リビンマガジンBiz編集部)



―提供されている『クラウドサイン』について教えてください。


契約の締結から管理まで、全てをクラウド上でできる電子契約サービスです。


この内容で行きましょうと双方合意済みの契約書を『クラウドサイン』にアップロードし、あとはメールのやりとりだけで契約締結。これまでに必要だった契約書の印刷・製本・押印・郵送作業がいらなくなります。




(画像提供=弁護士ドットコム)



例えば、原稿を書くライターと業務委託契約を結ぶ際に、契約書のpdfファイルを『クラウドサイン』にアップロードして、ライターのアドレスを入力して送信します。


ライターはメールを受信したら『クラウドサイン』のページにアクセスして、契約書の内容を確認します。その際、送信者が氏名や住所など入力が必要な箇所を設定している場合、それらを入力すると、「同意ボタン」が現れます。「同意ボタン」を押すと、合意締結が完了になります。必要事項を入力しなければ同意ボタンは押せませんので、紙の契約書のような書き漏れがありません。


合意締結が完了すると、双方に電子署名付き契約書のpdfファイルが届くので、そちらのファイルを保存・保管していただきます。もちろん『クラウドサイン』でも書類の管理が可能です。これが一連の流れで、非常にシンプルな仕組みのサービスです。


誰がどの時間に合意締結をしたのかを証跡として残し、電子署名ではその署名が改ざんされていないかを検知することもできます。




弁護士ドットコム・クラウドサイン事業部 平皓瑛セールスマネージャー(撮影=リビンマガジンBiz編集部)



従来だと、契約書を製本して郵送し、先方で押印・割印の後、送り返してもらうのに1~2週間の時間が必要でした。物理的な移動がなくなり、契約がとてもスムーズになります。


特に、法人間の契約においては、契約書の受領をもってプロジェクトが始まる案件が多いですよね。契約書がないと業務に着手できませんから、大きなロスになっています。


契約なしで業務が始まる業界もあります。でも、実は契約書を結んでいなかったことで、後々に揉めることもあるわけですから、これも大きなリスクですよね。そういった部分も『クラウドサイン』によって防ぐことができます。



▶次のページ:数週間の業務が数分に。紙が多い三大業界とは(2ページ目)


  • line
  • facebook
  • twitter

閲覧数 992

  • line
  • facebook
  • twitter

本サイトに掲載されているコンテンツ (記事・広告・デザイン等)に関する著作権は当社に帰属しており、他のホームページ・ブログ等に無断で転載・転用することを禁止します。
引用する場合は、リンクを貼る等して当サイトからの引用であることを明らかにしてください。なお、当サイトへのリンクを貼ることは自由です。ご連絡の必要もありません。

このコラムニストのコラム

不動産売却なら最大6社にて比較

不動産を高く売却するなら最短45秒の入力で、 全国1,400社以上の不動産会社が対応!

最短45秒で不動産売却価格を査定

  • STEP1
  • STEP2
  • STEP3
  • STEP4

本サービスは売却検討中の方向けの、不動産会社に査定依頼ができるサービスです。

査定依頼後、不動産会社より連絡があります。

Service list サービス一覧