2019年11月01日
不動産テック

「OYO LIFE」はどんなニーズに応えるのか?(2ページ目)

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「OYO LIFE」勝瀬博則CEO 画像=リビンマガジンBiz編集部


―入居者へのメリットという点では、スマホだけで入居できることも大きい部分です。しかし、法的にはグレーゾーンであるという意見もあります。そちらについて詳しく教えてください。


「OYO LIFE」は、オンラインで現在は最長24カ月で契約することができます。それ以降はご希望に応じて再契約するというものです。


「OYO LIFE」自身が貸主になるため重説は省略することができます。しかし、重説が不要だから何もしていないわけではないです。必要な情報はオンラインで提供したうえで、契約しています。


また、「OYO LIFE」は居住期間1カ月以内の契約はできない仕組みになっています。必ず31日以上の契約をしていただく。つまり、旅館業法は適用されません。ホテル・旅館営業ではないことを明確にしています。法律に従ってサービスを提供しています。


また、平均すると2年住む人は少ない。そう考えると契約のタームが決まっていることは不便なことではありません。それよりも、敷金や礼金がいらないので、引っ越ししやすいことは便利でしょう。出るときも、家具の搬出をする必要がないので引っ越し費用もかかりません。トータルで考えると安い。


「OYO LIFE」は、住宅のカーシェアのようなものです。そこに住みたいと思ったときにすぐ住める。車種を選ぶように、いろんな物件を選ぶことができる。今空いている部屋があったらすぐに予約することができる。不動産会社に行って、空いているかどうかを確認する必要もありません。普通の不動産会社なら、電話で問い合わせたとしてもまずは来店を促されるでしょう。



―ユーザー・入居者の属性はどういった方なのでしょうか。


「OYO LIFE」の入居者は20代から30代の若い方に多く利用いただいていて、会社の近くに住む、もしくは住み方としていろいろな街に住みたい、家具や家具がなくても良い人たち。「OYO LIFE」なら簡単に入居することができることに利点を感じていただいています。



―2019年9月現在、何戸を借り上げているのでしょうか。


数字は非公表とさせていただいています。これからは現在展開している一都三県のみでなく、大阪を始めとする名阪地区でも展開していきます。



―物件数を増やすために、「OYO LIFE」自体が物件を買うということはないのでしょうか。


僕ら自身は買いません。保有は一切しません。あくまでもサブリースの借り上げです。



―「OYO LIFE」は、面で物件を増やしているという感覚だったのですが、そうではないでしょうか。


事業ステップによると思います。

今はサービスを立ち上げたばかりです。立ち上げ時に一番大事なことは、在庫があることです。我々も、まずは在庫を増やして、住みたいと思った街に部屋があることが重要です。今は広くあまねく物件を用意しなければなりません。


次のステップになると、データが溜まります。どのエリアならどれぐらいの賃料、家具のクオリティー、デザインが求められるかが分かり、そのデータに基づいて物件を仕入れます。



次のページ:「OYO LIFE」が狙う、不動産のパープルオーシャン(3ページ目)


 ② 

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