2020年01月24日
不動産テック

海外でのサービス展開を視野に入れる(3ページ目)

不動産テック

  • line
  • facebook
  • twitter
  • line
  • facebook
  • twitter


PID・嶋田史郎社長 画像=リビンマガジンBiz編集部


―「入居者への価値提供」や「管理の効率化」といった文化を、賃貸業界に根付かせるためには何が必要でしょうか。


業界で「チャットを使う」という行動パターンや文化を作ることだと思っています。


昔は、女性に告白するのであれば面と向かって言葉で伝えないとダメでしたが、今ではLINEで告白するのが当たり前の時代です。つまり、チャットで人間関係の構築をすることが当然の時代に突入しています。ほとんどの人がスマートフォンに慣れたことで、人間の行動パターンは変わっていきます。


「PROPERTY CONCIERGE」は、今はまだアーリーアダプターの人たちにしか使われません。しかし、行動パターンが変わり「不動産業界は非効率だから変えていこう」という考えに対して、徐々に管理会社やオーナーの理解が生まれ、浸透していくと思っています。



―将来の展望や目指しているものはありますか。


日本のマーケットで便利なサービスを提供して、かつ日本発で世界の不動産テックを目指したいと思っています。2020年のうちに、まずは東南アジアにオフショアの拠点を作り開発と同時に、現地でもサービスを提供していきたいと思っています。


また、現状の「PROPERTY CONCIERGE」は、鍵を受けてから鍵を返すまでの、入居中をカバーしていますが、さらにサービスの枠を広げていきたいと思っています。


例えば、原状回復や工事業者とのスケジュール管理ができる機能などによって、さらに管理会社への利便性が高まる。また、これまで管理会社が提供していた管理の幅も広げて行きたいと思っています。



―管理の幅とはどういったものでしょうか。


部屋の単位は1戸です。1戸という単位が集まれば階数という単位になります。階数が集まれば1棟です。その次の単位は地域です。


通常の管理会社がカバーしているのは1棟までです。

「PROPERTY CONCIERGE」が周辺の情報を集めることで、管理会社が「お祭りやっているみたいですね」といったアナウンスできるような機能があれば、管理会社の幅は地域まで広がります。


周辺の情報を管理会社が発信することで、住民と管理者会社のコミュニケーションが柔らかくなり住環境の雰囲気も良くなる。そういった地域そのものをIT化することで、不動産テックではなく、造語になりますが都市テックになれるかと思っています。出来るだけ、日本のスマートシティーの発展に貢献できるようなサービスにしたいと思っています。



最初から読む

 ② ③
  • line
  • facebook
  • twitter

閲覧数 281

  • line
  • facebook
  • twitter

本サイトに掲載されているコンテンツ (記事・広告・デザイン等)に関する著作権は当社に帰属しており、他のホームページ・ブログ等に無断で転載・転用することを禁止します。
引用する場合は、リンクを貼る等して当サイトからの引用であることを明らかにしてください。なお、当サイトへのリンクを貼ることは自由です。ご連絡の必要もありません。

このコラムニストのコラム

不動産を高く売却するなら、
最大6社で査定額を見積比較!

  • STEP1
  • STEP2
  • STEP3
  • STEP4

最短45秒

本サービスは売却検討中の方向けの、不動産会社に査定依頼ができるサービスです。

査定依頼後、不動産会社より連絡があります。

Service list サービス一覧