2020年05月29日
不動産テック

ミュールズ・馬渡康輔社長 物件情報コンバージョンが数秒で完了するRPA

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遠くない将来、不動産テックによって不動産ビジネスは劇的に変化すると言われている。これまでの商慣習や仕組みが変わり、無数の新ビジネスが生まれるかもしれない。


不動産テックに関連する企業経営者や行政機関などに取材し、不動産テックによって不動産ビジネスがどう変わっていくのかを考えてみる。


今回は、不動産取引を効率化する「MulesRobo(ミュールズロボ)」を提供しているミュールズ(東京・港区)の馬渡康輔社長に聞いた。(リビンマガジンBiz編集部)




ミュールズ・馬渡 康輔社長(取材は2020年5月20日に通信環境で行った)


―提供しているサービスについて教えてください。


2020年2月に、「MulesRobo(ミュールズロボ)」をリリースしました。


「MulesRobo」は、不動産の物件入力に特化したRPAシステムです。間取り図や外観内観などの画像データを含む物件入力を自動で行うことができます。


また、ポータルサイトからポータルサイトへの物件情報の移動やコンバーターサービスの操作も自動で行うことができます。


これまでは、一件の物件情報を掲載するために数分~数十分かかっていましたが、数クリック・数十秒で完了することができます。


また、現在テスト段階ですが、ポータルサイトに掲載されている物件の写真を自動で保存する「MulesPicture(ミュールズピクチャー)」も提供しています。元付け会社が写真の使用を許可した際に、これまでは手作業で保存している会社が多かったのですが、このサービスを使うとずいぶんと楽になるはずです。



―RPAは、アナログな業務が多い不動産業界で注目されている技術ですね。


注目度は高いです。


業務の自動化を積極的に進めていきたい会社は多い。ただ、不動産業界に特化したRPAサービスは、まだ少ないと感じています。汎用的なRPAサービスを不動産業界に落とし込んでいるだけです。


当社は不動産専門ですから、単なるRPA技術の提供だけではなく、不動産業界のルールを技術に落とし込むことができるのが強みだと思います。



―業界に向けたRPAサービスは増えていますね。他のRPAサービスとの差別化はできているのでしょうか。


他のRPAサービスと比べて、5分の1以下の価格で提供している点が、一番の差別化ポイントですね。


「MulesRobo」と同様な機能のサービスで、月額十数万円かかるサービスも少なくありません。当社は月額2万円~で提供しています。私が調べた限りでは、「MulesRobo」が日本最安値の不動産業界特化のRPAサービスです。



―なぜ、それほどまでに低コストで提供できるのでしょうか。


私と共同代表である川越の2名だけで、サービスを開発したからです。


サービスの価格は、開発にかかった人件費や工数によって決められます。十何万円といった料金のサービスは、何十人ものエンジニアが動いて、開発費用を回収するために高くなっている。


その点、当社は2名で開発したので、低コストでの提供を実現しています。



次のページ:ゼロから始めたサービス開発(2ページ目)


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