2020年12月11日
不動産テック

Amufi・江渕大輝&前田嘉哉共同代表 賃貸住宅のCtoC取引を推進

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遠くない将来、不動産テックによって不動産ビジネスは劇的に変化すると言われている。これまでの商慣習や仕組みが変わり、無数の新ビジネスが生まれるかもしれない。


不動産テックに関連する企業経営者や行政機関などに取材し、不動産テックによって不動産ビジネスがどう変わっていくのかを考えてみる。今回はAmufi(アミュファイ:東京・江戸川区)で共同代表を務める江渕大輝氏と前田嘉哉氏に話を聞いた。(リビンマガジンBiz編集部)



Amufi 前田嘉哉共同代表(左)・江渕大輝共同代表(右)撮影=リビンマガジンBiz編集部


―提供しているサービスについて教えてください。


前田 「RoomPa」(ルムパ)は、自分が住んでいる物件を入居検討者に紹介できる、不動産賃貸におけるCtoC取引のプラットフォームサービスです。


物件の掲載から検索に加え、契約までを一貫して手続きすることが可能です。

大きな特徴は、CtoCプラットフォームであることです。現入居者が物件情報を掲載し、入居検討者とサービス上でやりとりをしていただきます。現入居者とチャットでやりとりすることで、好きな時に24時間いつでも物件探しが可能です。


また、実際に住んでいる人から聞くことで、入居していたからこそ分かる情報を知ることができます。例えば近隣スーパーの営業時間やセール情報、大学までの時間は表記通りなのかといった、ネガティブ情報・ポジティブ情報の両方が分かるようになっています。


そして、現入居者は掲載物件が成約した際に、家賃の25%を情報提供料として受け取ることができます。


入居を検討している人にとっては、仲介事業者とのやりとりが必要ないため、気軽に住むことができます。


2つ目の特徴は、オンライン上で物件選びを完結できるというところです。従来のポータルサイトと比較した際、仲介会社の店舗へ来店する手間がなくなり、オンラインで契約まで完結することができます。


また、「RoomPa」にしか掲載されていない物件があることも強みです。通常のポータルサイトは、入居者が退去を連絡した後になって情報が公開されます、「RoomPa」は退去前に掲載することができるので、まだどこにも公開されてない物件情報があります。


11月リリースしたのはβ版で、現入居者が物件を登録するためのサイトです。物件の閲覧・契約ができる正式版は、12月末にはリリースしたいと考えています。



「RoomPa」のサービススキーム 画像提供=Amufi



―現入居者と入居検討者がオンラインでマッチングする。実際の仲介や契約手続きはどのように行われるのでしょうか。


前田 「RoomPa」と提携している仲介会社に、オンライン重説などを活用して対応してもらう予定です。



―管理会社やオーナーとのやりとりはどうなっているのでしょうか。


江渕 提携している仲介会社から管理会社やオーナーに連絡してもらいます。


管理会社やオーナーからすると、これまでと全く同じ流れで物件の空室が早く決まる。入居者がいる段階で次の入居も決まっている状態ができるというだけで、フロー自体はなにも変わりません。



―「RoomPa」と提携している仲介会社が、現入居者から管理会社の情報を聞いて、そこに連絡するということですね。


江渕 仲介会社には管理会社やオーナーへ「この物件を紹介しても良いか」と許可をもらうところから確認連絡をしてもらいます。オーナーのなかには嫌だという方や、民泊への転用といった事業転換や賃料を変更するといった可能性がありますから。住みたいという人が現れた段階で連絡して確認するようになっています。


江渕 その物件に住みたいという人が見つかった段階で、管理会社に仲介して良いか確認します。


あくまでも「RoomPa」はマンション名や物件を特定する情報を出すわけではなく、部屋の中身を見せて住みたいと思うかどうかを判断するサービスです。インスタに写真を載せるような感覚で、その部屋に興味のあるユーザーをマッチングさせるようなイメージです。



次のページ:サービスリリース直後から注目を集める(2ページ目)


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