訳あり物件～持分アパート～

訳あり物件専門家　白石　麗花です。

今年はどんな1年でしたか？

やり残したことは年内になんとか手掛けたい時期ですね。

今年の十干十二支は丙申でした。（ひのえ　さる）

やりたいことが明確になってくる。叶えたいことが固まっていく年で
みなさんにも心当たりがあるのではないでしょうか。

年が明けて
2017年は丁酉（ひのととり）
暦を読み解くと二極化：相克など良好な1年ではなさそうですが
中にはこういう時期に強運を発揮する命を持っている方がいるのも事実です。

個性派の時代になっていくのだろうと個人的には予測しています。

神社巡り、お水取り、パワースポットなどの縁起を担ぐ人もこの時期多いですね。
自分は違うと思いながら初詣など詣でることが習慣になっていたりします。

話は変わりますが、
「縁起悪いより家賃安い」と新聞に取り上げてもらってから早いもので4年近くたちました。

事故物件はオカルト的に取り上げられてしまいがちですが
ご自分の身内が自殺や孤独死されたお部屋は気味悪いでしょうか？？

悲しみの方が強く気持ち悪いとか怖いなどとは決して思いません。

ですが、事故物件を取り扱う不動産業者はまだまだ少なく、買取価格の算定もかなり消極的です。

訳あり物件は購入する方が少ないので格安傾向ですが、人気の高い地域では引っ張りだこの物件もあります。

昨日、持分のアパートの売却依頼がありました。

他では取り扱いがほとんどないお困り物件、訳あり物件は人間関係が複雑で揉めていることが

ほとんどです。当事者同士では水に油。トラブルの元。

相克関係ということです。

2017年は干支が相克関係の年。
物事を整理整頓、解決するには不向きな1年になります。

ですので今年のうちに解決と思い他の持分所有者に折衝を試みましたが

所有者のご主人らしき方に

「１億円なら売ってやってもいいぞ」と怒鳴り口調で言われました。

この方、購入するときは１万円だったそうです。

☆☆☆

昨日は今年お世話になった仲間と交流会を開催いたしました。

任意売却ではアドバイスをくれる彼女には来年も引き続き

お世話になることでしょう。

人の縁は面白く、私が任意売却協会の関東ブロック長の時に

セミナー講師でお呼びしたのがきかっけで旅行も一緒にする仲です。