覚えておきたい売れやすい土地の4つの条件


<土地の広さは広すぎず、狭すぎず>

戸建て住宅を想定した場合の売りやすい土地の広さは、狭すぎても良くないですし広すぎても良くないと言われています。土地が狭すぎる場合は住居が建てづらく、逆に広すぎると土地の価格が高くなりすぎてしまい、買い手が付きにくいです。


<理想は整形地>

整形地というのは正方形や長方形の土地のことです。住居を建てたい方に人気があるのはもちろんのこと、駐車場として活用したい方にも整形地の土地は好まれやすいです。


<日当たりが良く、南向き>

日当たりがいいのも売れやすい土地には重要な条件です。とくに南側に道路が面している土地は日当たりや風通しが良い場合が多く、需要が高いです。


<スーパーが近い>

売れやすい土地というのは土地自体の良さだけでなく、周辺環境にも大きく左右されます。とくにスーパーが近い土地は人気があります。

他にも病院・コンビニ・公園・学校・駅など、便利な施設が近い土地はやはり人気があり、売れやすいと言われています。

これは普段、私たちが不動産を見ているときのことを考えれば当然のことです。「駅から徒歩◯分!」「物件近くにコンビニあり」など、物件情報の大きなアピールポイントですよね。



以上のようなポイントを有する土地であれば、それを強くアピールすることで買い手が付きやすくなるでしょう。



相場に見合った価格設定であること


売れやすい土地の条件には、やはり相場に見合った適正価格であることも重要です。相場よりも売値が安ければ、土地は売れやすくなります。


土地を売りに出している人のなかには「安くしすぎるのは不満だ」と感じている人もいるかもしれません。


しかし、よく考えてみてください。土地を所有している間は固定資産税や都市計画税などの出費があります。土地を売却した際の利益ばかりに捉われていると、結果的に損をする可能性も十分あるのです。

売れやすい土地というのは、土地や周辺環境の条件だけではありません。売主が相場に見合った価格に調整することで売れやすい土地に近づけることができるのです。

 
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