購入した物件と隣地の境界線が自分の考えていたものと違い隣地がこちらに越境してきている時、どうすれば良いのか話していきます。

 

念願のマイホームを購入し、新しい土地に移り住むのは

非常に嬉しいものです。

 

しかしそんな新生活をしようとした矢先に隣地と自分の土地の境界線が

思っていたものと違い、越境しているのを発見してしまった。

 

こんな時、あなたはどうしますか?

 

というわけで今回は隣地が自分に土地に越境していた時の考え方ついて

話していきたいと思います。

 

新興住宅地ならともかく昔からの土地で境界線をはっきりさせるのは簡単なようで難しい

 

あくまで越境しているというのはこちらの言い分である

 

とりあえず土地付き戸建てで購入した物件で境界の問題が

発生したということは、周りは昔から住んでいる人たちなのかもしれません。

そうなってしまうと特に地歴のある土地ならば昔の名残で

境界が合ってないような感じになってしまっている可能性があります。

 

またこの場合越境していると感じているのはあくまでこちらの方の

言い分なので二方の意見を照らし合わせる必要があります。

 

お互い弁護士をたてての話し合いが必須になる

 

この場合お互い話し合いをしなくてはなりませんが

もし話し合いが進展しない場合はお互いに弁護士をたて

正しい境界線を決めるために裁判をしなくてはならなくなってしまいます。

 

たかが境界線と思いう人もいるかもしれませんが

裁判が始まってしまうとこの問題が長期化することになります。

 

 

ではこの場合どうすれば良いのか?

 

今までそれで問題が起こっていなかったのかもしれない

 

もしもこれが地歴のある土地だとしたら今までこの問題が

起きていなかった可能性が十分考えられます。

 

確かにこの場合こちらの意見が正しい可能性も十分考えられますが、

そうなると引っ越してそうそう近所ではトラブルメ-カーとして

扱われてしまうかもしれません。

 

 

 

近隣との関係を考えることも大事

やはり境界云々より引っ越して早々にこのような問題ましてや

裁判をおこしてしまったら現実的に考えて

隣地を始め、近所付き合いがしづらくなり

せっかく購入した家が実に住みにくい物件になってしまいます。

 

確かに購入した物件でこのようなことがあったら

誰でもモヤモヤするはずです。

 

しかしこの場合購入する時に気づかなかった方も

調査不足だったのかもしれません。

 

このことからよほど越境でなければ後先の近所付き合いのことを考えて

こちらが歩み寄り、これからの関係を構築していくことの方が

生活していくために大事なことだと言えます。

 
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