相談相手として一番良い業者は?


どういう業者、どういう人に

不動産の売却の相談をすれば良いでしょうか?

例えば、

重い病気で成功確率が五分五分の手術があるとします。


その手術の必要性を判断するには、

幅広い知識としっかりとした人格を備えた人に

相談したいと思います。


そして、実際に手術を執刀してもらう際には、

腕の良い医者、つまりスキルを重視して

医師を選ぶことになると思います。


実は、不動産の売却についても同じことが言えます。


理想を言えば、不動産の売却は、

2段階で考える必要があります。



売却必要性の判断と効果的な販売方法です。


第1段階として、売却を「今すぐ」する必要

あるのかどうかです。


第2段階として、売却が必要であれば、

どうやって売却するのが一番効果的か

考えます。


この第1段階の相談相手が重要です。


自分が不動産を使って実現したい目的を

達成するためにはどうしたら良いのかを


総合的に考慮して、

コンサルティングしてくれる人に

相談する必要があります。


自分たちの状況をきちんと聞いてくれて、

自分たちのやりたいことを明確にした上で、

その解決策を提示してくれる人です。

当然ながら、売却をした方が良いのか、

しなくても良いのかについては、

幅広い知識と経験が必要となります。


売却相場と賃料相場の両方を熟知した上で、

こちらの側に立って中立的な判断を

行なってくれるコンサルタントです。


したがって、

具体的には売却物件周辺で

売買と賃貸の両方を業務として

行なっている業者の方がベター

だと言えます。

売買しかやっていない、賃貸管理専門などの業者だと、

偏った意見になる可能性があります。


また、

可能であれば経営者的な視点を持った担当者で

あって欲しいものです。

次に、総合的な判断の上で、

売却することが確定した場合、

実行部隊としては売却専門の業者が力を

発揮してくれることも多いと思います。


別のところで詳しくお伝えしますが、

効果的な売却方法を提案し、

フットワーク軽くきっちりと実行してくれる

担当がベストです。

現実的には、

人格とスキルの両方を備えた担当者を

見つけるのはなかなか難しいものと思います。


しかし、

自分の大切な財産を任せられる担当者を

探すことにしっかりと時間をかけることが、

不動産売却において何よりも重要

であることを理解してください。


あなたのより良い暮らしの実現を

少しでもサポートできれば幸いです。

 
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