2017年01月07日
柴沼直美

想定外の安値でも結論を先延ばしにするよりまし

柴沼直美

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こんにちは

ファイナンシャルプランナーの柴沼直美です


クライアント様からのご相談で

実家の処理をどうしようかという

空き家問題、増えています。


郊外でもクライアント様がお子様だったころは

人口も多く、周りには買い物をできるところや

医療機関、公共機関も充実していて

住みよい街だったのに、今は過疎化が進行している

かといって、自分たちの拠点を動かすことはできない

というのです


そうですよね

クライアント様のご両親が郊外に夢のマイホームを

建てられたときは、日本が少子高齢化に向かって

まっしぐらに進んでいくなどと誰も想像していません


ですが、郊外=学校・仕事の選択肢がない

ということでいったん巣立ってしまうと

なかなか戻ってこないというのが現実です


そういった家が一軒、また一軒と重なって

今のような深刻な過疎化と東京および近郊の

一極集中という極端な二極化が進んでいます

高齢者だけが残った戸建て住宅は、

やがて、家主が介護施設に入所すれば

ほぼ空き家状態になってしまいます。


このようにいったんトレンドができてしまうと

人口動態がかわらないかぎり

長くこの状態が継続すると思われます。


こんな、ご相談をお受けしたときは

かつてのマイホームへの思い入れは横において

ドライに割り切る私たちのような第三者の意見にも

耳をかたむけましょう。


例えば過疎化が進んでしまった郊外の大きな家

借り手が現れればベストですが

可能性は低いですね。

仮に

その地域に産業ができるか

大学などの教育機関が移転してくるか

という事情が生まれれば別かもしれませんが

かつて、郊外に移転した大学も

都心に回帰しています。


そうこうしている間にも確実にかかってくるのが

固定資産税です。

借り手が現れるかも?!

もう少し高く売れるカモ?!

という不確実な期待と

確実に固定資産税を納めなければならないという

事実を天秤にかければ答えは明らかです




「えーっつ、そんな価格でしか売れないの?」

ではなく

感傷に浸る余裕がないのであれば、

「売却できる」ときに売却する

ことが大事です。










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