2017年02月17日
白根 壽晴

海岸段丘の町、新旧の網走市街地

白根 壽晴

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皆さん、こんにちは!
CFP・税理士の白根壽晴です。


先日、北海道の網走に行ってきました。
今頃は流氷が接岸していることでしょう。


そうです、網走は流氷で有名なオホーツク海沿岸の町です。
かつては映画「網走番外地」で知られた網走刑務所が、
今では『博物館網走監獄』として観光資源に生かされています。
オホーツク総合振興局の東部に位置する人口約3.7万人の街です。


網走市は、市街地が網走川の河口付近とその南に広がる海岸段丘の上の台地に広がっています。


海岸段丘の下が旧市街地で開拓が始まった地域です。
段丘の上の台地は比較的最近に開発された地域で
住宅地やショッピングモール、ロードサイド店舗が立ち並んでいます。
その台地上の市街地を抜けてゆけば、丘陵の中に東京農業大学のオホーツクキャンパスがあり、
さらに坂を登れば網走国定公園を一望に臨める天都山があります。


何度か仕事で網走を訪れていましたが、

海に面した街なので、今回は津波災害などの防災対策に興味を持って観察してみました。


そのような視点で眺めてみると、
市役所などの行政機関や金融機関、商店街などのある旧市街地は、

海抜が数メートル程度と低いので防災上問題がありそうです。


一方で、海岸段丘上の新市街地は、
一瞥したところ海抜が20~30mはありそうですから、かなりの大津波でも身を守れそうに思います。


その街に居住する人はもちろんのこと、数日だけ旅行する人であっても、東日本大震災を経験した後からは、
その街の津波の被害想定や浸水のハザードマップに自然に関心が向くようになったのではないでしょうか。


国内の各都市にはその地域の防災計画があるので、居住を検討する場合は当然として、
旅行で訪問する前に海抜や避難場所である高台を確認しておけば安心できますね。


防災は、先ずは自分たちで努力する自助が肝心で、
次に周囲の人たちとの助け合いの共助
最後に行政の果たす公助の順に考える必要があります。


しかし、実際は自助が7割以上ほとんど全てで、
共助や公助を最初から当てにしては、自分の身を守れないと覚悟してかかるべきです。


出張も現地到着後の宿泊先の避難経路や非常口の確認に先立って、
出張地域の各種災害の防災計画やハザードマップを意識した検討が必要でしょう。


今や予想しない出来事が不連続に起きるのですから、
長年にわたり居住する住宅選択は、念には念を入れることが肝心です。

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