2017年03月08日
白根 壽晴

住宅を購入する前に出口を考える

白根 壽晴

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皆さん、こんにちは!

CFP・税理士の白根壽晴です。


毎年2~3月は、新築住宅の完成・引渡しの集中する時期で、

引越しトラックを目にする機会が増えます。

3月になって寒さの中にも日に日に強まる日差しに春を感じますが、

引越しもまた春の風物詩のように思えます。


ところで、先日、住宅価格が高騰して東京圏では30年前のバブル期に匹敵する価格水準になって、

新築物件の販売が落ち込みだしたと紹介されていました。

一方で、近畿圏では物件価格を抑えた値ごろ感のある新築物件の供給が続き、

比較的好調な販売状況にあるようです。



引越し先が新築物件でも中古物件でも、

新しい場所に移動して新しい生活を始めるということは、気持ちも弾むものですね。

ましてその引越しが、就職や結婚、出産による家族の増加などに伴うものであれば、

なおさら心も浮き立つことでしょう。


住まい選びに際しては様々な条件を検討しますが、

最初から

「今回購入する物件から引越すこと」

を念頭に入れて検討する人は、まだ少数派ではないかと思います。


今から買う住宅には当分の間住むつもりだから、

「次の引越しのことなど考えるわけないじゃないか」

とおっしゃるのもごもっともです。


しかし、ずっと住み続けるつもりでも、人生何が起きるかわかりませんから、

次の引越しの際に今から購入する物件が、


 ①売却するとして買い手がすぐ現れるのか

 ②賃貸するとして借り手がすぐ現れるのか 

 ③老後生活資金のためにリバースモーゲージが可能な物件か


などを確認しておくことが重要になってきたと考えています。


自分が購入する住宅は、

通常比較対象になる他人も気に入って住みたくなるような物件なのか、

特別な場所で特別な設計やデザインで購入希望者が限られた人たちになるのか、

ということは、売却するにしても賃貸するにしても市場性があるかどうかに関係してきます。


また、今は30代~40代で引っ越してきた人も、30年後には60代~70代になります。

その頃には相続が発生して空き家になる、

有料施設に入居するために売却された物件跡地がミニ開発されて、

整備された大型住宅街が環境悪化しているリスクも考えられます。


将来の住宅購入者と考えられる30~40代の都心回帰志向なども現在より強いかもしれません。

今から購入する住宅の将来の出口(売却・賃貸・リバースモーゲージなど)も

一考してみることが必要ではないでしょうか。                    

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