マンションの相場情報サイトを運営するマンションマーケットが

資産価値が高い沿線の調査結果を発表した。

※プレスリリースより

発表によると、最も上昇率の高かった沿線は京浜東北線であった。

上昇率はプラス9.6%で、2位に入った埼京線の3.8%と2倍以上の差が付いた。

調査対象となった路線は、東京23区内にあり、駅数の多い「山手線」「京浜東北線」

「中央本線」「常磐線」「埼京線」「常磐・成田線」「京葉線」「総武線快速」「東北線」である。

調査方法は、運営サイトである「マンションマーケット」のデータを用いて、

JR線10路線の各駅徒歩10分圏内にある2007年に建てられたマンションの

平均㎡単価を算出し、2007年当時と2017年現在の価格を比較したものだ。

1位と2位以外の8路線はすべてマイナスとなっている。

しかし、マンション別の㎡単価を見てみると、京葉線以外の7路線には

2007年より2017年に価格が上昇しているマンションがあった。

価格が上昇しているマンションは少なくないようだ。

1位の京浜東北線沿線で最も上昇率が高かったマンションは、

田町駅の「キャピタルマークタワー」で、49.8%も上昇していた。

ランキングで最下位だった総武線快速でも、馬喰町駅の「アスコットパーク日本橋コモド」は

42.1%の上昇率であった。

 
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