2017年06月05日
リビンマガジンBiz News

ワコール、京町家・古民家を活用した宿泊事業参入へ

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 下着メーカーのワコールは5月30日、宿泊事業へ参入すると発表した。
 京都市内の京町家・古民家を借り上げ、歴史的建造物の価値を保存しながらリノベーションを実施し、それらを簡易宿泊所として運営する。
 今夏頃からリノベーションを開始し、2018年4月に2~3店舗の開業を予定している。
 同事業の宿泊営業は、旅館業法上の許認可を得た簡易宿所営業に該当する。
 また5年後に市内で約50前後の施設展開を目指すとし、その後、京都府下や他府県での展開も視野に入れて事業拡大を図るとしている。


 同じグループ会社で東京・青山の複合文化施設「スパイラル(SPIRAL)」を運営するワコールアートセンターと連携して展開していく。
 リノベーションに関する意匠・デザインや各種サービスなどのディレクション業務をワコールアートセンターが担当し、同社は行政や地元不動産会社を介した物件所有者との賃貸借交渉・契約業務や施工業者の選定および宿泊事業運営全般を担当する。
 また、近隣住民をはじめ地域コミュニティとの良好な関係構築を前提に、対象物件の選定を進めていくとしている。


 そもそも同事業は社内提案制度による新規事業提案をもとに事業化されたもの。

 これはワコールホールディングスが2013年度から新たな市場や事業領域への拡大の取り組みを目的としてスタートさせた。


 事業目的は、京町家の保全・活用による宿泊施設などの運営と、地域経済の活性化への貢献・宿泊者向け体験プログラムを通じた京都の歴史・文化・伝統などの浸透を掲げている。


 京町家は京都の都市景観を特徴付ける建築物だが、所有者の高齢化に伴い老朽化物件や空き家が増加し、地域や行政にとって深刻な問題となっている。
 一方、国内外から関西へ訪れる観光客が増加する中、京都を中心とする宿泊施設は慢性的に不足しているという課題がある。


 これらに対して、同社としては、観光客に印象深い滞在体験を提供するだけでなく、歴史的価値のある京町家・古民家を保全・有効利用しつつ、地域の生活環境改善やコミュニティ形成にも役立ちたいとの思いから本事業へ参入することを決定しました、としている。



※プレスリリースより

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