2017年07月10日
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ミサワホーム、築50年超の旧宿舎をリファイニング建築で共同住宅に再生

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 総合住宅メーカーのミサワホームは7月7日、東京・初台の築50年を超す旧北海道職員住宅を賃貸住宅に再生するプロジェクトの現場をマスコミに公開した。

 これはリファイニング建築を提唱する青木茂建築工房との共同プロジェクトで、同社がリファイニング建築により賃貸住宅に再生して自社保有物件として活用するというもの。

 今年4月からすでに着工に取り掛かっており、11月の完成を目指している。



※4月19日の同社プレスリリースより


 このリファイニング建築とは、青木茂建築工房の登録商標で、一般的なリフォームやリノベーションとは異なり、内外装や設備類、間取りなどの変更と同時に建物自体の耐震性の確保や耐用年数を大幅に向上させて、第三者機関より評価を取得する建築再生手法となる。


 同プロジェクトは、北海道が東京都渋谷区に保有する築50年超の職員住宅が建つ土地の有効活用を図る目的で、2016年2月に「旧初台公宅用地有効活用事業」の公募を行った。

 
 同社は、ストック活用・環境負荷低減の観点から既存建物を再利用して長寿命化が図れるリファイニング建築により賃貸住宅として再生し、自社保有物件として活用する提案を行い、2016年9月に事業者として選定された。北海道と50年間の定期借地契約を結んでいる。


 同物件は、1964年の建設で1981年施行の新耐震基準には合致せず、耐震改修の必要性があった。
 そこで、現行の耐震基準に合わせた補強を施して耐震性を確保し、第三者機関のハウスプラス確認検査より耐震改修計画評定を取得、耐久性はコンクリートの耐用年数推定調査に基づき必要な改修を行うことで、リファイニング後の物理的な耐用年数を概ね50年に延ばし、その評価を第三者機関のERIソリューションより取得するという。


 プランについては、3カ所の屋外階段を使用していたが、セキュリティと利便性の向上を目的に屋外階段を撤去し、新たに設けたエントランスからエレベーターや屋内階段を使用して各戸へアプローチする方法に変更するという。


 建物概要は、敷地面積が約535㎡、建築面積が約254㎡、延床面積が約1017㎡。
 構造・規模はRC造・4階建てとなる。
 リファイニング後は1DK・4戸、1LDK・17戸になる(4月19日の同社リリース時点)。

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